年々暑さが増しているようなこの夏…。ですが、少しでも涼しく過ごせるおでかけスポットとして、意外と動物園もおすすめなんです。水の中を泳ぐ動物たちの気持ちになれたり、動物モチーフのかわいいアイスやスイーツで涼んだり♪ 2021年4月に園内にミュージアム&フードコートを新設した大阪の「天王寺動物園」から、夏の動物園の楽しみ方をお届けします!
まずは見ているだけでなんだか涼む水辺のアイドルに会おう
大阪・天王寺という街なかにありながら、緑いっぱいの天王寺公園内にある「天王寺動物園」。動物たちをそれぞれの生息景観に近い環境で展示する「生態的展示」で、リアルな暮らしが見られると評判です。この暑い夏には水辺で生息する生き物たちをウォッチング♪ 水とたわむれる動物たちの様子を見ていると、こちらも涼しい気持ちになってきます。
天王寺動物園で飼育されているペンギンはフンボルトペンギンという種類で、南アメリカの海岸沿いなどの温帯地域に暮らしています。暑い夏には水のなかへ次々とダイブするペンギンたち!着水する時の水の音やしぶき、優雅に泳ぐ姿にひんやり~♪
こちらはホッキョクグマのブース。7才のイッちゃんと、2020年11月に生まれたホウちゃんの親子が大人気!泳ぎながらおもちゃで遊ぶ涼し気なホウちゃんと、陸から子どもを見守るイッちゃんの姿に癒やされます。2021年7月現在、ホッキョクグマ舎は一方通行で歩きながら鑑賞するスタイルになっています。待機列は14時30分に閉鎖されるので注意してください。
ここで1つニュースです。なんとホウちゃんが、コーヒー飲料のパッケージに抜擢!全国の動物園と水族館の飼育員が撮影したかわいい動物をパッケージにした「マウントレーニア カフェラッテ」~深い癒やしパッケージ~(計16種類)というキャンペーンで、ホウちゃんは2021年7月下旬~8月上旬に登場予定です。全国のコンビニなどでぜひゲットしてください!
新登場のしろくまクレープが夏の新定番に!?
水辺の動物たちに癒やされたあとは、新設された園内施設「TENNOJI ZOO MUSEUM(テンノウジ ズー ミュージアム)」へ。大きな三角屋根で、天井まである大きな窓が特徴の建物です。
休憩棟には「FooZoo(フーズ―)」という明るくて涼しいフードコートがあります。ステーキ、海老フライといった洋食から、うどん、ラーメン、スパゲッティなどの麺類まで揃う多彩な食事や、ディッピンドッツアイスクリームというつぶつぶのアイスクリームやフロートなどのひんやりスイーツを食べながらゆっくり休憩することができます。
しろくまクレープ 650円
アイス系なら新登場のホッキョクグマクレープがおすすめ。生地から顔を出すホッキョクグマがとってもキュート♪ 耳はミルクボーロ、目・鼻はチョコレート、おててはマシュマロで、カットしたイチゴとバナナをトッピング。まるでホッキョクグマの赤ちゃんのよう…♡
頭に思い浮かぶのはさっき出会ったばかりのホウちゃん。「かわいかったなぁ~」とクレープを見ながら束の間の回想…。食べるのがはばかられます。
「ベンチからひょっこり♪」あまりのかわいさに溶ける寸前まで撮影会。やっぱりかわいい!
ひんやりバニラアイスとフルーツがたっぷりなので、とても食べごたえのあるクレープでした。
ショップやミュージアムでも、買って学んで涼しいアニマルタイム
FooZooの横にはグッズショップの「GooZoo(グッズー)」が併設。いろんな動物たちが、ぬいぐるみや文房具などバラエティー豊かなグッズに。
しろくまイッちゃん 各2530円
人気があるのはホッキョクグマ・イッちゃんのぬいぐるみで、なんと赤ちゃんのホウちゃん付き!手に持つバケツからはホウちゃんを取り出しOKです。家でも親子の仲睦まじい姿を思い出せる癒やしアイテムですね。
アニマルマスク 1枚495円
ライオン、ゴリラ、クマ、カバ、ワニなど動物の口のイラストが入ったマスクもあります。キッズ用で種類は計12種。お子様や親戚へのプチプレゼントにいかがでしょう?