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占い

今週のしし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

近代合理主義の克服

今週のしし座は、複雑なこの世界をその本来の複雑さのまま把握し、示していこうとするような星回り。

哲学は世界記述の新しいジャンルであり、詩のようなものだと考えた数学者で哲学者のアルフレッド・ノース・ホワイトヘッド(1861~1947)は、彼自身こよなく愛したイギリスの大詩人ワーズワースについて、次のように書いています。

「もちろん、誰も疑わないことだが、ワーズワースは、ある意味では、生物が無生物と異なることは認めてはいる。しかし、それは、かれの眼目ではない。ワーズワースの念頭にあるのは、丘にたれこめる霊気である。かれのテーマは、全体相の自然だ。すなわち、われわれが個体とみなすどんなばらばらの要素にも刻印されている、周囲の事物の神秘的な姿を強調するのだ。かれは、個々の事例の色調にふくまれた自然の全体をいつも把握する。」(『科学と近代世界』)

私たちが住んでいるのは、信じられないくらい複雑で錯綜した世界なのであって、他のものと無関係に独立している訳ではなく、まずはじめに「なんだか分からないけれど、ここで自分も、とめどなく複雑な何かに関係している」という感覚的把握があるのでは。対象と自分を切り離して分析する自然科学的なものの見方を超えられるか、いかにそれを示せるかということがテーマとなっていきそうです。

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今週のおとめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

未来に戻る

今週のおとめ座は、時間をかけるべき事柄と時間のかけ方とを、丁寧に洗練させていくべし。

「次の間へ湯を飲みに立つ夜長かな」(岡本癖三酔)は、無内容に近い一句。だがそれがいい。江戸や明治くらいまでの俳句には、一句のうちに過剰に要素を詰め込まず、ひとつの対象や要素をじっくりと味わう独特の時間の流れを感じさせるものが多いですが、ここでも過剰な感情は控えられ、ただ平易な言葉が並べられているのみ。

「次の間へ」「立つ」とありますから、夕食後ずっと坐って読者か執筆に入れ込んでいたのでしょう。不意に渇きを覚えて、のどを湿らせに行く。飲むものも特別なものではありませんが、水ではなく、温かい「湯」であるところに、空気の冷えを感じさせます。

そして、次の間までのほんの少しの移動に十二音をかけたことが、かえって「夜の長さ」とその静けさとを際立たせるのです。あなたもまた、時間をかけて丁寧に取り組んでいくということの極意を、作者のように上手に取り込んでみるといいでしょう。

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今週のてんびん座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

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