一度見たら忘れられそうにないインパクト大な“真っ黒チーズケーキ”、その名も「バスクチーズケーキ」!この記事では、そんなバスクチーズケーキの簡単な作り方と、上手に作るポイントをご紹介します。ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。
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“真っ黒”がチャームポイント♪
「こんなに焦げていいの!?」と思わず心配になってしまう『バスクチーズケーキ』。この真っ黒な部分のおかげで、カラメルの香ばしさと苦味がケーキ全体にいきわたり、濃厚なチーズがバランスよく引き立っているんです♪
作り方は「材料を混ぜて焼くだけ」!とっても簡単なので、ぜひ挑戦してくださいね。
おいしい「バスクチーズケーキ」の作り方
材料(15cm丸形)
・クリームチーズ……300g
・生クリーム……200cc
・砂糖……90g
・薄力粉……大さじ1杯
・卵……3個
※クリームチーズと卵は、常温に戻しておいてください。
まずはクリームチーズを撹拌します。今回はフードプロセッサーを使っていますが、ホイッパーでも大丈夫です。ここでオーブンを250度に余熱してください。
次に砂糖を入れ、溶き卵を数回に分けて混ぜ合わせます。一度に入れると分離してしまい、なめらかな生地になりにくいので注意しましょう。
生クリームを入れてしっかり混ぜた合わせたら、小麦粉をふるいにかけます。いっぺんに小麦粉を入れるとダマになってしまうので、必ずふるいにかけるようにしましょう。
型を準備します。生地を焼くと高さが出るので、オーブンシートは15cmの型より少し大きめにカットしましょう。カットができたらオーブンシートを水で濡らし、一度くしゃくしゃに丸めて型に敷いてください。
余熱しておいた250度のオーブンで25分焼きます。そのあと、そのまま10分オーブン内で放置してください。
もし焼き足りなければ、再度250度で5分~10分焼いてみてください。焦げた香りがしたら、できあがりのサインです!
ばっちり焦げましたね。大成功です!焼きたてはとてもやわらかく、オーブンから天板を取り出すときフルフルと揺れます。焼く前に比べると、かなり膨らみもありますね。
粗熱が取れた状態です。少し高さがなくなり落ち着きました。この状態でカットすると、中心はトロトロ♪ ひと晩冷蔵庫で冷やしてもおいしいですよ。
コツ・ポイント
大切なのは「オーブンの温度」です。高温で焼き上げることがポイントになるので、調理を始めるタイミングで予熱を初めておきましょう。
焼きたてもおいしい♪ 冷ましても絶品!
焼きたてのトロトロ状態も最高においしいですが、ひと晩冷蔵庫で冷やすと生地がしっとりとして、これまた違った味わいを楽しめますよ。ほどよい苦味もあるので、お酒にもよく合います。ぜひ挑戦してくださいね♪