寒くなったらボブにしよう!
「え?短くしたら寒いのに!?」そう思う人も多いかもしれませんね。確かに、首回りがスースーするのは事実。でもその分、冬のファッションを思う存分楽しむことができるんです。どういうことでしょうか。
寒い季節に欠かせないマフラーやストール、ボリュームネックのトップス…とても暖かいのですが、悩ましいのが静電気。また、マフラーに押しつぶされて、せっかくセットしたスタイルもペッタンコに。悲しいですよね。
一方、首元がスッキリしているボブなら、静電気も乱れも気にせず可愛くオシャレを楽しむことができますよ。今回は、すぐにマネできるスタイルと、そのアレンジ術をご紹介します!
※スタイルの後ろの数字は、後半で紹介するアレンジ術の数字と一致しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
大人ですから♡色っぽボブ
立ち上げバング④+ミックス巻き②
ボブならワンレングスでも重たくなりすぎません。前髪も含め、真ん中から毛先だけナチュラルなウェーブを意識したミックス巻きにするのがオススメです。カラーは赤みのあるブラウンにすると、グッと大人っぽくなりますよ。
外ハネ①+片耳出し
片耳を出すことで、アゴから首筋の色っぽいラインをアピールすることができます。カジュアルなイメージの外ハネボブもこの通り。前髪が短めな人は、深い位置からサイドの髪をグイッと前に持ってくると◎。
エアリーな内巻き③+ダークカラー
キュートな印象の内巻きボブも、ダークカラーなら大人モードにシフト。表面の髪だけを手でワシャワシャと揺すってエアリーに仕上げれば、アンニュイな雰囲気でハードなジャケットとも相性抜群です。
可愛さも必要です!キュートボブ
重め+シースルーバング④
“重めバング”は、ボブと合わせるとコロンとした可愛いシルエットになります。ただ、大人女子には可愛すぎる印象になる場合もあるので「シースルーバング」にするのが正解。目のラインギリギリの長さで、小悪魔的な可愛さをアピールしましょう。
眉バング+アシンメトリー
眉ラインの短めバングは“可愛いモード”全開!幼くなりすぎるのを防ぐため、左右アシンメトリーに仕上げるのがオススメです。片側は耳出しでタイトに、もう片側はエアリーにボリュームを。しっかり可愛いのに幼く見せないのがポイントですよ。
重めバング+エアリー(毛先外ハネ①)
やっぱり“可愛い”のは「重めバング」ですね。ただし、ボブの場合はコケシのようにならないよう、ほんの少し隙間を作るのが◎。ストンと下ろした前髪に対し、サイドとバックはエアリーにすると大人可愛く仕上がります。
重めバング+エアリー(ミックス巻き②)
同じ前髪でも、サイドとバックのスタイリングが違うと“可愛さ”も変わります。外ハネのカジュアルな可愛さに対し、ミックス巻きは柔らかさのある可愛さに。その日のファッションや気分で使い分けると楽しいですね。