恋もホラーもファンタジーも！世界観がクセになる11月の最新映画をピックアップ

森山未來、伊藤沙莉、萩原聖人、大島優子、東出昌大、SUMIRE、篠原篤　ほか

公開日：11月5日（金）シネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかロードショー＆ NETFLIX全世界配信開始
原作：燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮文庫刊)
監督：森義仁
脚本：高田亮
配給：ビターズ・エンド

2016年に発売された新鋭作家・三秋縋による「恋する寄生虫」が原案となる本作。人が恋に落ちるのは虫の仕業だった！？もしかすると現実的にあり得るかもしれないと思わせる、ファンタジックでリアル、切なくも美しいラブストーリーです。

極度の潔癖症・高坂賢吾を林遣都さん、視線恐怖症で不登校・佐薙ひじりを小松菜奈さん、人気俳優二人の記念すべき初共演作にして主演作です。運命か、偶然か、それとも虫の仕業かーー今までに味わったことのないような異色の物語を、ぜひ劇場で堪能して。

極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾（林遣都）。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじり（小松菜奈）と友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。

露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気づき共感を抱くように。やがて二人はクリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリをスタートさせる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な二人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくがーー。

林遣都　小松菜奈、井浦新、石橋凌　ほか

公開日：11月12日（金）全国ロードショー
原案：三秋 縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
監督：柿本ケンサク
脚本：山室有紀子
配給：KADOKAWA

超常的な世界観で人気の劇団・イキウメの舞台を原作に、驚異の大ヒット『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』のプロデュースチームが企画し挑んだ世界照準のホラー！オール韓国ロケ、日韓融合チームによる最恐の映画が誕生しました。

主人公の山田輝夫に岡田将生、輝夫の妹・要に川口春奈。さらに、緒形直人や真木よう子といった豪華キャストに加え、韓国からも実力派キャストが集いました。世界で注目を浴びる韓国映画界のクオリティに昇華されたホラー体験を味わって。

小説家志望の輝夫（岡田将生）は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。そこへ妹の要（川口春奈）が転がり込んでくる。しかしある日、日本に残してきたはずの夫・滋（薬丸翔）を見かけた要は、滋を追って巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店にたどり着く。

東京にいる上司の星野（真木よう子）に連絡すると、滋はいつも通り会社に出勤しているという。では、この滋のような男は一体誰なのか？日本人オーナーの江口（緒形直人）いわく、店の建っている土地では、過去にも同じように奇妙な事件があったようで...。