子どもが小さいうちは、おもちゃもリビングに収納することが多いもの。カラフルでゴチャつきがちなおもちゃをスッキリとリビングに収納しているアイデアを紹介します。
リビングでブロックの破片をうっかり踏んでしまって「痛っ!」という経験は、子育て家庭の「あるある」ですよね。子どもが小さいうちは、目の届くリビングで遊ばせることが多いので、おもちゃがゴチャゴチャと散らかってしまいがち。
収納もリビングにあると便利ですが、できればいつもスッキリ片づいていてほしいもの。そこで今回は、おもちゃをリビングにすっきり収納している「なるほど!」なアイデアを集めてみました。
リビングの死角にまとめて「見ない」ことにする
リビングに入ったときに目に入らない、キッチンカウンターの下におもちゃをまとめたfufu.さん。ソファにも隠れるし、収納家具をインテリアと同じ白木と白で統一しているのですっきりなじんで見えますね。
子育て家庭に人気のイケアの「トロファスト」にざっくり分類のポイポイ収納でお片づけも簡単。子どもたちの成長や好みに合わせて、収納を定期的に見直しているそう。
ソファのうしろにも十分な広さがあるので、おもちゃを出し入れしたり、ちょっと遊んだりするのにも便利。
絵本は移動できるワゴン収納。読みたい場所に持っていけば、片づけながら次の絵本を取り出せます。ブックスタンドの仕切りがあるので、たくさん本を抜いても倒れず、取り出した本もすぐに戻せます。
階段下をおもちゃコーナーに
い〇と〇さんのお宅では、階段下にスタディスペースを設置。まだお子さんが小さいので、おもちゃコーナーにしているんだとか。
壁の色と同じ白で統一していて、引き出しもポイポイ放り込める大き目サイズ。
大きなおもちゃも階段下のスペースに収まっていれば、リビングはすっきり片づいて見えますね。
平日はとりあえず「なんでもボックス」へポイ
このモノトーンでまとめたすっきり感!中におもちゃが入っているようには見えませんよね。小さな子どもが手の届かない3段目以上は、大人のインテリアスペースになっています。
スッキリ収納のカギは3段目左にある「なんでもBOX」。片づけたはずのトランプやカルタが1枚だけ落ちていたり、ブロックが1つだけ見つかったりすることってありませんか?
それらはとりあえず「なんでもBOX」に入れておいて、週末にまとめてお片づけ。平日の片づけストレスと手間を省いてくれるアイデアです♪
落ち着いたデザインの「無印良品」で統一
こちらは無印良品の「スタッキングシェルフ」に、大容量の「やわらかポリエチレンケース」を組み合わせたアイデア。子どもっぽすぎない高級感のあるシェルフが、リビングに落ち着いた印象を与えてくれます。四角い棚に丸いケースを合わせているところがおしゃれ。
散らかりがちな分類しづらいカラフルなおもちゃも、大きなボックスにポイポイ放り込めばいいので片づけがらくちん。大きな面積で隠せるので、おもちゃがたくさんあってもすっきり見えますね。
収納たっぷり小上がりをDIY
最後に紹介するmisakiさんは、カラーボックスを土台に小上がりを手作りして収納スペースを確保!テレビを掛けている壁も「ラブリコ」というDIYパーツとベニヤ板で作ったものだそう。
小上がりの下はもちろん、テレビの裏側にもオープンラックを置いて、おもちゃをたっぷり収納。秘密基地のようにも遊べるし、椅子に座ればお絵かきテーブルにもなるし、床の間のようにも使えて便利。スペースを何倍にも有効活用できる楽しいアイデアですね。