もうドリルを買う必要なし！好きな言葉でひらがなや漢字の練習プリントが作れる無料「プリントメーカー」がありがたすぎ！

4～5歳ごろは、お手紙を書きたがったり、自分の名前を書いてみるなど、文字に興味が出てくる子も増えてくるころ。また小学校入学に向けて親が文字の練習をさせたい…という希望もありますよね。

そんなときに便利なのが、市販のドリルや通信教材ですが、できれば自分の名前など一人ひとりの興味に合った練習ができると、より楽しく文字を学んでくれそう。

そんなおやこの希望を叶えてくれるサイトがあるのを知っていますか？あるエンジニアのママが作った使いやすすぎるプリント作成サイト「かきかたプリントメーカー」を紹介します！

「かきかたプリントメーカー」は、子どもの好きな物や子どもの名前など何でも好きな言葉でプリントを作れるサイト。

作ったのは二児の母でエンジニアのごうだまりぽさん。プログラムからデザイン、文字データの作成までごうださんが一人で作っているのだそう。

きっかけはごうださんの娘さんに「どうせなら好きな言葉で楽しく文字を学んでほしい」と思ったことから。
最初はひらがなだけでしたが、カタカナに対応してほしいというリクエストに応えたり、穴埋め問題も作れるようになったり、よりなぞり書きしやすいフォントの開発したり…とどんどん発展しているんだとか！

実際に使ってみると、本当に「かゆいところに手が届く！」と感じることが多いので、その機能の一例を紹介します！
ちなみに、作成はすべて無料で公開されていて、家庭や園などでも自由に利用できますよ！

好きな文字の書き方や書き順を学べるのが「ベーシック」。これだけでも、縦書き・横書き、文字の大きさ、書き順や枠線の有無や色など無数のバリエーションが選べます。
使い方も感覚的にできて、すぐにプレビューが見られるのでとっても使いやすい！

文字のパターンもよくあるグレーのなぞり線のほか、枠線のみ、点線の3種類から選べます。こだわりや特性のある子にも対応ができそうですよね。

こんな風に新幹線の名前やキャラクターの名前、食べ物の名前など子どもが興味あるもので作れば、学ぶ楽しさも倍増！文字に興味を持ってほしいときにもぴったり。
お店屋さんごっこの値札を作ったりしても楽しいですね♪

もちろん漢字にも対応。なお、2022年1月時点ではひらがな・カタカナ・数字・アルファベットのほか、小学校1～4年生で習う漢字、5年生で習う漢字の一部までが対応しているようです！就学前であれば、十分すぎる量ですよね！

文字はまだ難しいけれど、鉛筆を使って書く練習をしたいというときに始めるのが「運筆（うんぴつ）」の練習。
もちろん「かきかたプリントメーカー」では、運筆にも対応しています。難易度や線の密度などが選べるので、子どもの発達や年齢に合わせてプリントが作成できますよ。

枠線の色なども選べるので、子どもの好きな色で作ってあげるのも楽しそうですね♪

小学生におすすめなのがこちらの「穴埋め問題」機能。小学校入学後は1年生で80文字、2年生ではなんと倍の160文字を習います。

学校では復習する時間がなかなか取れないので、苦手な漢字や覚えられない漢字だけを使ったオリジナルのプリントにすれば、勉強もスムーズに！

こんな風に答えや書き順を表示させることも可能！
思わず誰かに教えたくなる本当にかゆいところに手が届く機能です。