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[静岡・熱海]フォトジェニックな相模湾の絶景と梅園も楽しめる「MOA美術館」で、⼼を豊かにするひとときを

旅行・おでかけ

静岡県熱海市は温泉やビーチ、レトロな街並みで人気。そんな熱海市の小高い丘の上にある「MOA美術館」では、美しく価値の高い芸術作品はもちろんのこと、相模湾を見下ろす展望、時期によって咲き誇る花々など、四季の魅力が盛りだくさん。心が豊かになるひとときを過ごすことができます。

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抹茶と和菓子720円

「茶の庭」では、本格的な抹茶と和菓子がいただけます。少し肌寒い季節ではありますが、お外の席で水の音や鳥の囀りに耳を傾けながら、お茶と和菓子を楽しみました。

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1月中旬からちらほらと開花をはじめる梅は、満開になるととても華やか。熱海市の梅というと熱海梅園が有名ですが、MOA美術館の下にある「瑞雲郷」の梅園も一見の価値あり!香りが良い梅を選んでいるそうで、目だけでなく、その香りも楽しむことができます。

4月には桜が、5月にはツツジが咲き誇る瑞雲峡。花と海と、芸術と。なんとも充実した時間と空気を堪能することができます。

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ベルナール800円

MOA美術館に訪れた人のみ利用ができる「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」は、パティシエ・鎧塚俊彦さんが手がけたパティスリー。
人気のケーキ「ベルナール」は、幾重もの断面が美しい、濃厚で繊細なピスタチオのムースケーキです。神奈川で作られた柑橘・湘南ゴールド香るセイロンティー「一夜城」との相性が、抜群!一口ごとの幸せを噛みしめました。

丁寧に手が掛けられた華やかなケーキに、どれにしようかと目移りしちゃうのも楽しみの一つですね。人間国宝・室瀬和美さんがプロデュースした食器にも注目です。

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鎧塚さんが監修したMOA美術館オリジナルの「ショコラパウンド(1850円)」や、2022年の新作アイテム「ボンボンショコラ」などをおみやげに。

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帰る前に、館内のショップも覗いてみましょう。MOA美術館オリジナル商品をはじめ、人間国宝の職人の方の作品が購入できたり、マスキングテープやブローチ、陶器の排水口カバーなどのカジュアルなグッズも並べられています。

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有田焼排水口カバー各1320円

2022年に開館40周年を迎えるMOA美術館では、現在さまざまな展示が企画されています。芸術に精通していなくても、感覚的に「美しさ」を捉え、心が豊かになる時間を与えてくれるMOA美術館。季節の花咲く絶好の時期に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

■MOA美術館
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
TEL:0557-84-2567
営業時間:9時30分〜16時30分(最終入館16時)、茶の庭は10時30分~16時(LO)、La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizukaは11~16時(LO15時30分)
定休日:木曜

Text:横畠花歩
Photo:森島吉直(しずおかオンライン)

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