ローソンで購入できる商品を使った、子どもがいる家庭にもおすすめの夕食献立例を紹介!管理栄養士が幼児1食分のエネルギーと栄養バランスを考慮してセレクト。いざというときの参考に!
4月からの新年度にむけて、なにかと忙しい年度末。でも毎日の夕飯作りは否が応でもやってきますね。
「ごはんを作る時間がない!」そんな日にかぎって冷蔵庫に食材もない!でも買い物に行く時間なんてもっとない!!!そんなどうにもならない日ってありませんか?
そんなときに便利なのが、コンビニエンスストア。スーパーよりもコンパクトな店内で時間をかけずに買い物できるので、子育て家庭にはうれしい限り。外食がままならないいま、お惣菜部門には各社かなり力を入れていて、本当にバラエティー豊かなラインナップ。
今回はローソンのお惣菜を組み合わせて、子どもも食べやすい栄養面も安心な献立を管理栄養士の尾花友理さんが提案します。
野菜もとれる鶏つくねうどんの献立
ご紹介するのは、ローソンの「国産鶏肉使用つくねの7品目鍋」を使ったうどんの献立です。
そのうち、晩ごはんではおよそ4割の500kcalを目安にとるようにしましょう。幼児後期では、主食(ご飯、パン、麺など)で大体約200kcal。残り300kcalをおかずで摂取するようにすると覚えておくと便利です。
コンビニで販売されているお惣菜類には、気になるカロリーやたんぱく質量のほか、脂質、食物繊維、塩分などの記載もあるので、子どものごはんはもちろん、ダイエットが気になる方や塩分の摂りすぎを気をつけたい、そんな方にも使い勝手がいいですね。
さてここからはより詳しく献立の中身を1品ずつご紹介します。
主食兼主菜:ボリュームも栄養もたっぷり「鶏つくねうどん」
国産鶏肉使用つくねの7品目鍋 230g 399円
主役に選んだのは、レンジで温めるだけで1人鍋が楽しめるというこちらの商品。
コンビニ惣菜の中で少々お高めの値段設定ですが、鶏肉が国産であること(しかも名古屋コーチン配合)、鶏肉のほか豆腐、白菜、大根、ごぼう、にんじん、しいたけと7種類の食材が入っていると思えば、コスパは悪くありません。
うどん 180g×3食 158円
鍋に合わせるうどんはこちら。コンビニには冷凍うどんも販売されていますが、 冷凍うどんよりレンジの加熱時間も短くてすむチルドのうどんを選びました。
うどん3/4玉をどんぶりに入れたら、子どもが食べやすいようにキッチンばさみでカット。冷凍うどんだと解凍しないとカットできないですが、チルドなら加熱前にカットすることができます。
「国産鶏肉使用つくねの7品目鍋」も3/4量を使います。つくねや豆腐、野菜も子どもの年齢や噛む力に合わせてカットしましょう。器に入れてうどんと合わせます。
つくね鍋のスープは、うどんにするには薄味で量も少なめだったので、めんつゆで汁をプラスしました。あとはレンジでチンするだけで完成。
チルドのうどんはコシが強すぎず子どもも食べやすいですね。スープにはしっかり鶏肉と野菜のうまみがしみ出ています。野菜もしっかりとれるし、朝食やお昼ごはんならこれでも十分。
うどん、つくね鍋ともにおよそ3/4を使用したので、このうどん1杯でおよそ320kcalになりました。
できれば副菜でたんぱく質と緑黄色野菜をプラス!
つくねうどんだけでもおなかはしっかり満たされそうですが、たんぱく質と緑黄色野菜をプラスすれば、栄養バランスがよくなります。
副菜は2品をワンプレートに盛り付けただけ。