小学生のランドセル収納のアイデアを紹介します。子ども部屋やリビング、玄関に上手に定位置を作っている実例を紹介します。イケアの人気アイテム「ロースコグ」や「トロファスト」を使うアイデアも。
4月に入り、もうすぐ新学期。
この春、お子さんが小学校に入学する家庭では、ランドセルや学用品をどこにどのように収納するか、悩んでいるかもしれませんね。
ランドセル置き場を決めることは、部屋が散らからないだけでなく、子どもが忘れ物がないように自分で翌日の準備をしっかりできるためにも大切なこと。
どのように収納場所や方法を決めればよいのでしょうか。ぜひお手本にしたい6つのアイデアを紹介します。
1.イケアのワゴン「ロースコグ」上段を定位置に
えり❀整理収納/インテリア/暮らし❀さんのInstagramより
イケアの人気ワゴン「ロースコグ」は、ランドセル置き場としても人気!
リビング学習をしているきょうだいの学習机の横にロースコグを置いて、それぞれの学用品置き場に。
椅子に座ったままランドセルのかぶせを開ければ必要な学用品が取り出しやすく、中断・下段にもこまごました物を収納することができます。
キャスター付きなので掃除するときも移動がラクラク!
2.「ロースコグ」にフックで"かける収納"
kayr-aさんのInstagramより(2点)
こちらはkayr-aさん宅の小学生と幼稚園のお子さんのリビングの学習スペース。昇降テーブルの両脇にイケアのワゴン「ロースコグ」を置いて、学用品とランドセル置き場にしています。
無印良品の「横ブレしにくいフック」を使ってランドセルはワゴン側面に。クッションに座ったまま教科書など必要なものを取り出しやすい高さですね。
この学習スペースには”勉強に必要なもののみ”を置く約束をしているんだとか。そして、ワゴンの一番上に”とりあえず置き”のフリースペースを作ることが、きれいが続くポイント!テーブルの上や床に物が置きっぱなしになることが避けられます。
家族の共有スペースで行うリビング学習では、子どものものが散らかるという悩みを抱える家庭も多いですが、これなら大人も子どもも快適に過ごせますね。
3.イケアのおもちゃ収納「トロファスト」を活用
uniさんのInstagramより(3点)
uniさん宅では、ランドセル用の収納は買わず、子ども部屋で使っていたイケアのおもちゃ収納「トロファスト」を活用。しっかりした丈夫なフレームが特長のトロファストを2台並べて、兄弟それぞれのランドセルと学用品を収納しています。
こちらは3年生になるお兄ちゃんの収納。
向かって左側にはランドセルとピアニカを。
真ん中には、絵の具セットや粘土、算数セットなど、毎日ではないけれど、持ち帰りをする物の置き場。引き出しには、文房具や道具箱の中身とその予備が入っているんだそう。
そして右側の教科書置き場にも工夫が!
教科ごとに色を決めてシールを貼り、無印良品のアクリル仕切りスタンドで分けて収納しています。管理しやすい方法を探して試行錯誤を重ねた結果なんだそう。
こちらがこの春入学の弟くんの収納。ランドセルはお兄ちゃんと同じデザインの色違いだそうで、間違えないためにも、1人1台の専用スペースはいいですね。
この収納のいいところは反対側からも取り出せること!国語辞典や漢字辞典などがすぐ取りだせると、調べたいときに学習を中断させずとっても便利なんだそう。