朝市で手に入れてきた古道具と、週末に楽しむキャンプの道具。自分たちの好きなものをいつでも見える場所にたくさん飾って楽しむ、素敵な2LDKのお部屋を拝見しました。
大きなワゴンと古道具の似合うリビング
zukigm さんが二人暮らしを始めるタイミングで選ばれたのは、2LDKのお部屋。12畳ほどのリビング・ダイニングと、キャンプ道具を置く洋室、そしてベッドルームという間取りです。
LDKは、真ん中にIKEAの大きなキッチンワゴンをおいて、収納兼作業台として活用。
好きな器を飾ったり、かごや木箱をうまく組み合わせて収納されています。
ダイニングテーブルは置かずにキッチンワゴンに椅子を合わせたり、ちゃぶ台を出してくつろいだり。自由な形で使われています。
「あんまり新しすぎないところがいいな、と思って選びました」というお部屋は、柱や長押などちょっとレトロな部分も残っていて、お二人がもともと好きで持っていたという古道具がよく似合います。
レトロで雰囲気のある棚は、地元・盛岡の古道具屋さんで購入。「上と下に分けられるので、引越しても使えるかなと思って選びました。古いものなので木目の雰囲気や、ガラスがゆらゆら揺れるところとか、新しいものだとあまりないような感じもいいなぁと思っています」
りんご箱と、それにぴったりと収まる行李は、「神子田朝市」で手に入れたものなのだそう。「朝早くに二人で行って、古いものをよく手に入れています」
DIYでつくるキャンプ道具収納
LDKの隣は、お二人でよく行かれる山登りやキャンプの道具をしまうお部屋。
こちらもりんご箱や行李をうまく組み合わせながら、楽しく飾っていらっしゃいます。
押入れには、ディアウォールを使って柱を立て、そこに板を打ちつけて棚を自作されています。
「キャンプ道具は倉庫にしまってることが多かったけど、お気に入りのものだから常に見ていたいなと思って。結構なくしやすくもあるので、よく使うものは並べて取りやすくしています。押入れはすごくいいサイズで、ストーブも下に入るし、寝袋など大きいものもすっぽり入れることができています」
一つ一つの道具に専用の置き場所が用意されていて、見ているだけで楽しいスペースになっていますね。
ちなみに、キャンプサイトの様子はこんな感じ。部屋の外でも中でもめいっぱい楽しむ暮らし、とても素敵です。
現在キッチンをDIY進行中なので隣の部屋をリビングに。