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むくみ、だるさ、胃もたれ、ニキビ…全て梅雨のせいかも?むくみを解消!6月のコンディショニング朝食

梅雨の蒸し暑さが体内に余分な水分を溜めこみやすい時期です。全身の「むくみ」は見た目への影響だけでなく、さまざまな不調をもたらします。この時期におすすめの「とうもろこし」ですが、じつは実よりもひげ根の方がむくみ解消に効きます。一物全体(生物は一部だけでなく全体でバランスが取れているため、ホールフードとして食べた方が栄養バランスが取りやすい)という考え方がありますが、食べ物の破棄する部分が栄養満点で、しかもおいしい。さらにフードロスが減らせるのであればいうことありませんよね。

梅雨のむくみ対策

じめじめと蒸し暑い梅雨時期は、体内に余分な水分を溜めこみやすく、むくみ太りが気になります。頭痛、下痢、耳鳴り、湿疹、ニキビ、肩こり、関節痛など… 全身の「むくみ」は見た目への影響だけでなく、さまざまな不調をもたらします。

また、クールダウンしようとして、冷たいものばかり食べていると胃腸が冷えて、さらに水分代謝を悪化させてしまいます。

梅雨時期を快適に過ごすためには、胃腸の消化吸収力を落とさないように心がけながら、しっかりと利尿と発汗を促していきます。

むくみ解消の食トレに『とうもろこし×カレー粉』朝食を!

今週の食トレには『とうもろこし』と『カレー粉』を組み合わせます。

むくみの解消には、体内の余分な水分を尿や汗としてしっかり排出することが重要です。ただし、本格的な夏を迎えるまでは、長雨で冷えやすい時期でもありますので「体を冷やさないこと」も食トレに取り入れます。

体を冷やさず、利尿作用のある食材がとうもろこしです。これに発汗作用のあるカレー粉を組み合わせます。

①主食はパン派:とうもろこしのトースト

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トーストにカレー粉とオリーブオイルで炒めたとうもろこしをトッピング

パン派の人へのおすすめは、とうもろこしをカレー粉とオリーブオイルで炒めて、トーストにトッピングしたものです。写真のようなチーズトーストはおいしいのですが、胃もたれの原因となり、むくみを悪化させやすいので、この時期には控えたいところです。

カレー粉はクミンやターメリック、コリアンダー、唐辛子、黒胡椒、生姜などの香辛料数十種類をメーカー独自でブレンドしたミックススパイスのことです。スパイスの効果で、食後にじんわりと汗が出てきます。

②主食は米派:とうもろこしのキーマカレー

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著書「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」より
Photo by Ishibashi Rumi

米派の人におすすめしたいのが、とうもろこしたっぷりのキーマカレーです。米は気を補って、消化吸収力を高めてくれます。

この時期は冷凍や缶詰のスイートコーンではなく、フレッシュなとうもろこしを使って作りましょう。その際、とうもろこしのひげ根も捨てずに乾燥させてお湯を注ぐと、とうもろこし茶になります。とうもろこしの利尿作用は、ひげ根部分がもっとも強いのです。もちろん市販のとうもろこし茶もむくみケアにおすすめです。

③主食は食べない派:とうもろこしのスープ

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とうもろこしの芯は捨てずに、スープの出汁に使いましょう

パンやごはんを食べない人へのおすすめはとうもろこしのスープです。

とうもろこしの芯は甘味と旨味が強く、むくみ解消に働くカリウムやエネルギー代謝を助けるビタミンB群も豊富ですので、捨てずにスープの出汁として使いましょう。骨付き肉(スペアリブや手羽先など)と一緒に煮込んでスープにすると、味付けは塩だけでも美味しいです。

スープのアクセントにカレー粉を使うのもいいですが、私はパクチーのような香味野菜を組み合わせて、発汗を促すようにしています。

このように、とうもろこしは実だけでなく、ひげ根や芯のような部分も捨てずに食べることで体は整います。一物全体(生物は一部だけでなく全体でバランスが取れているため、ホールフードとして食べた方が栄養バランスが取りやすい)という考え方がありますが、おいしくて体にも良くて、フードロスが減らせるのであればいうことありませんよね!

頑張りすぎず、健康にも地球にもいいことを続けていきたいですね。

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