『マカロンはマカロン』のここが好き!
昨年「シェフは名探偵」というタイトルでドラマ化もされたので、ご存知の方も多いのでは?ドラマも良かったですが、原作も最高ですよ!8つの短いエピソードからなる1冊ですが、特に好きなのはタイトルにもなっている「マカロンはマカロン」。ダミアン・マカロンという素朴なお菓子と「マカロンはマカロン」と書いたカードだけを残して、お店から姿を消したパティシエ。そこには、自分らしく生きたいという声なき声が隠されているんです。詳しくは読んでみてくださいね!
実際に作ってみたくなる「エッセイ」もオススメ
料理エッセイといえばコレ『バタをひとさじ、玉子を3コ』
内容紹介
パリでシャンソン歌手としてデビューした石井好子さんの料理エッセイ。食べることも、ごはんを作ることも、人においしいものを食べさせることも好きな石井さん。パリ仕込みのエスプリが効いた調子で軽快に語られる、ごはんにまつわる話がたっぷり詰まった1冊です。
『バタをひとさじ、玉子を3コ』のここが好き!
和食の話も出てきますが、やっぱりフレンチやイタリアンなど、ヨーロッパの料理の話がワクワクします。たとえば、おいしいものの季節といえば日本では秋ですが、それはフランスも同じ。フランスの秋の味覚は、生牡蠣や野鳥なんだとか。秋になると生牡蠣なら白ワインもしくはシャンパン、野鳥なら赤ワイン…とみんな思いを馳せるようになると知ると、全世界おいしいものに対する気持ちは一緒なんだとほっこりします。
※価格は記事作成時のものです。
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