連日の猛暑でメイク崩れが気になりませんか? 特にアラフォー世代は、メイク崩れと言っても毛穴落ちなどが起こり、汚く見えてしまうことがあります。そこで今回は、メイクが崩れない仕込みから、肌質にあったベースメイクの選び方までご紹介します。
アラフォー必見!夏のベースメイクで一番大切なこと
ここ数年ですっかり定番化した「ツヤ肌」。
韓国アイドルのような瑞々しいスキンは憧れますよね。
今っぽさを出すのに欠かせないツヤ肌ですが、夏は気温の上昇もあり、ツヤではなくテカリになる危険がかなりあります。
特にアラフォーになると、色々アラをカバーしようとベースメイクが厚くなりがちなので、ファンデが崩れてせっかくのツヤ肌が台無し!なんていうことも。
実は、夏のツヤ肌作りに大切なことがあります。それは、メイク前のスキンケア。
夏のスキンケア、おろそかになっていませんか?
特に朝は、湿気や暑さで化粧水だけで何となくお肌が潤っている感じがしたり、「日焼け止めを塗るから、乳液やクリームは塗らなくてもいいか」と思って省略していませんか?
ベースのお肌に潤いがないと、ツヤ肌は作れませんし、メイクも崩れやすくなります。
季節問わず、自分の肌質に合ったスキンケアしっかり使いましょう。
私のおすすめは、VERYVERY ヨモギバランスエッセンス(写真左)と、F organics モイスチャーローション(写真右)です。
どちらもサッパリするのに保湿力が高く、真夏の朝でも使いやすいですし、しっかり水分がお肌に行きわたる感じがします。
朝、正しくスキンケアするだけで、皮脂量が正常になるのでテカリ防止になります。
夏は、特に化粧水をタップリ使って、水分をお肌に巡らせてからメイクを始めましょう。
ファンデのヨレ・崩れ防止には水スポンジ
とはいえ、いくらしっかりスキンケアをしていても、気になるメイク崩れ。
猛暑日が続き、ファンデーションを塗るのを諦めたくなることもありますよね。
そんなときは、水に濡らしたスポンジでファンデーションを塗るのがおすすめです。
普通のスポンジではなく「水アリ使用可」のスポンジを選びましょう。
おすすめは、&be(アンドビー)のブラックスポンジと、RosyRosa(ロージーローザ)のジェリータッチスポンジ。
スポンジ全体に水をしみこませ、ぎゅっと絞ってから使います。
ひんやりして気持ちよく、どの面を使ってもしっかりファンデが密着するようになります。
特にリキッドやクリームファンデを使っている方は試してみてください。密着度が上がり、化粧崩れしづらくなりますよ。
Tゾーン化粧崩れ防ぐのは2パターンのメイク下地
皮脂を抑える下地
夏は「皮脂を抑える系下地」が欠かせないという方、多いのではないでしょうか。
その代表がプリマヴィスタ。
高い皮脂崩れ防止効果と、持続性で発売当初から愛用している方もいるかもしれません。
こちらのタイプは、脂性肌・混合肌におすすめです。
Tゾーンなど、メイク崩れが気になる箇所にピンポイントで使うといいでしょう。
塗ると、一枚薄いベールを被せたようにサラサラになるので、その上からたたきこむようにファンデーションを塗りましょう。
毛穴を埋める系下地
一方で、上述のような、「皮脂を抑える系下地」を使ってもメイク崩れが気になるという方、いませんか?
若いころは良かったけれど、アラフォーになったらこの手の下地が合わなくなったという話も割と聞きます。
乾燥肌の人に起こりがちですが、実はそれらの下地の効果で過度な皮脂吸収が起こり、余計にお肌が油を出そうとして皮むけしたり、逆にベースメイク崩れの原因になることがあります。
実は私もそのタイプなのですが、そういった方には「毛穴を埋める系下地」がおすすめです。
私が愛用しているのは、フーミー スムーススキンベースと、RMK スムースフィットボアレスベース。
皮脂を抑えるのではなく、毛穴を埋めて目立たせなくさせ、凹凸をしっかりカバーします。
Tゾーンなど、部分的に使うタイプなので少量を指に出して、クルクルなじませます。
これらの下地を使い始めてから、この猛暑で汗をかいてもファンデが浮いたりしなくなりました!