無料の会員登録をすると
お気に入りができます

その黄ぐすみは「糖化」のサイン!? 肌の糖化度&お手入れ方法をチェック

① 糖化した角層が固着する前に、ふき取り美容液でこまめにケア

picture
大人の肌では、古くなった角層をはがす酵素の力が低下しています。その結果、ごわつきや硬さの原因である糖化角層が肌表面に固着してしまいがち…。
だからこそ、角層が糖化して肌に固着してしまう前に、こまめに取り去ることが大事。おすすめは、「ふきとり美容液」でのケアです。古くなった角層をやわらかくしてコットンで優しくふき取ることで、やわらかな肌状態を保ちましょう。大人の肌は乾燥しがちなので、摩擦で乾燥しにくいミルクタイプがおすすめです。

② 保湿をしっかりと

picture
糖化した肌は、肌が硬くなりごわつきがち。そのためまずはスキンケアの基本である保湿を丁寧に行ってください。化粧水がなじみにくい場合は、少量ずつハンドプレスしながら重ね付けしていくと、保湿効果が高まりますよ。
また、使い続けるうちに、ついついお手入れが自己流になってしまう方も多いため、正しい使用方法や正しい使用量を、定期的におさらいしてみるのも重要です。オルビスでは、主な商品の正しい使い方を動画でご紹介していますので、ぜひ活用してみてくださいね。(「キレイをかなえるHOW TO動画」シリーズ)

③ 年齢サインや色にごりに着目したアイテムを選ぶ

picture
乾燥、ハリ、ツヤのなさといった年齢サインや、色にごりによるくすみ、硬さやごわつきなど、糖化によりあらわれやすい肌トラブルに対応したアイテムを選びましょう。
ハリや色にごりに着目したエイジングケアアイテムや、シワ改善効果のある美容液などで丁寧にお手入れをすることで、若々しい見た目印象が目指せますよ。

④ UVケアは欠かさずに

picture
紫外線が当たると糖化が促進されると言われています。そのため、毎日のUV対策は欠かさず行いましょう。日射しを感じにくい梅雨時期や秋冬も油断せずに、年間を通したケアが大切です。

一旦糖化してしまうと、なかなか改善しにくいため、まずは予防が重要。これ以上の悪化を食い止めることを意識しましょう。生活習慣の改善を心がけながら、肌のお手入れを正しくきちんと継続することが大切です。ぜひあきらめずにお手入れを続けてみてください。

糖化に気をつけた生活で、美しく健康に

身体の不調や肌の老化を引き起こしてしまう糖化。もしかしたら私もそうかも、と思い当たった方も多いのではないでしょうか。

毎日の積み重ねが大きく影響するため、ぜひ今日から糖化を意識した生活や、肌のお手入れを心がけてみてくださいね。

\生活習慣編もチェック!/

老化の元凶・「糖化」っていったい何? あなたの生活習慣をチェック!

174

イラスト/二階堂ちはる
取材・文/伊藤幸子

※こちらの記事は21年10月に配信したものを再編集しております。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ