寒い季節はお鍋の出番が多いですよね。栄養もとれて、簡単に作れるからお鍋に頼ってしまいがちですが、そのために買った葉物野菜は一度の鍋では丸ごと使いきれないもの。冷蔵庫でしなびている葉物が目に入ると、地味
saitaPULS編集部
余った春菊で「春菊ペペロンチーノ」
【材料】(作りやすい分量)
春菊…2束(約300g)
にんにくの薄切り…2片分
●糸唐辛子…ひとつまみ
●酒、塩…各小さじ1
●しょうゆ…小さじ1/2
オリーブオイル
【作り方】
1 春菊は3㎝幅に切り、茎と葉に分ける。
2 フライパンにオリーブオイル大さじ1 とにんにくを弱火で熱し、香りが立ったら1の茎を炒める。しんなりしたら 1の葉と●を加え、強火で1分炒め、 保存容器に入れる。 ※糸唐辛子がなければ、赤唐辛子の輪切りでもOK。
▶保存期間 冷蔵庫で約5日間
POINT
茎と葉は火の通り方がちがうので、 別々に投入してください。ベチャッとならないように、葉を加えたら強火にするのがコツです。
春菊は油との相性が良く、イタリアンにも合うのでペペロンチーノのほかジェノベーゼ風ソースにしても美味しいですよ。パスタはもちろん、マッシュポテトに加えるのもおすすめです。
春菊ペペロンチーノをアレンジして「春菊チャーハン」に変身!
ご飯と炒めるだけなので、一人の時の簡単な昼食にもってこいです。ひき肉も加えているので食べ応えあり!
【材料と作り方】 (1人分)
1 フライパンに オリーブオイル大さじ1と鶏ももひき肉50gを中火で熱し、肉に火が通ったら酒小さじ1を加えて炒める。
2 「春菊 ペペロンチーノ」大さじ3を加えて炒め合わせ、全体がなじんだら温かいご飯茶碗1杯分を加えてよく炒める
教えてくれたのは…
フード・ケータリングユニット 「MOMOE」主宰の稲垣晴代さん。ケータリングを中心に、雑誌や書籍でもレシピを発信しています。http://momoegohan.com
春菊は香りが良く、茎も葉もやわらかいのでサラダなど生で食べるのもおすすめ。でも味の魅力はなんといっても苦みです! その苦みをいかしたペペロンチーノは食欲をそそる味♡ 和風の味付けにはなかった、春菊の新たな魅力を発見できますよ。