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呼吸が浅いと起こる不調を解決!頭痛&目の疲れに作用するヨガポーズ2つ

PCやスマホ操作中、呼吸が浅くなっていませんか? 頭痛や目の疲れは、浅い呼吸がクセになることで体内の酸素が不足し、血液中の酸素濃度が低下すると起こりやすくなるそう。「調息」(=呼吸を調える)ポーズで呼吸を深めて。人気ヨガ講師の佐藤ゴウ先生がレクチャーしてくれました。

ヨガジャーナル日本版編集部

浅い呼吸グセによる頭痛・目の疲れは酸素を取り込むポーズで解決!

その1:ウサギのポーズで、首~肩甲骨をゆるめて肺を司る神経を活性化

首や肩甲骨まわりには、肺機能を司る神経が集中。そこを伸ばすポーズで頸椎の骨の間の詰まりや、肩甲骨まわりのこりを解消すると神経が活性化。呼吸がスムーズに。

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Photo by Toru Tokunaga

HOW TO

正座になり、上半身を前に倒す。あごを引いて額を床につけ、両手を顔の横につく。お尻をゆっくり持ち上げ、床に頭頂をつける。両手でかかとをつかみ、5呼吸キープ。

その2:ライオンのポーズで、息を吐ききり深く吸える状態に

お腹の底から息を吐ききることで、次に深く吸えるようになり、酸素を十分に取り込むことができます。呼吸を浅くするストレスも、一緒に吐き出すイメージで行って。

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Photo by Toru Tokunaga

HOW TO

正座になり、両手を膝におく。腰を軽く反らし、胸を上げて軽く息を吸う。目線を上に向け、思いきり舌を出して、お腹から一気に息を吐ききる。これを2回繰り返す。

教えてくれたのは...佐藤ゴウ先生

IHTA理事、ヨガティーチャー。YMCにて各クラスを担当、近年は男性にヨガを広めようと、様々なイベントで「男ヨガ」を開催。他にもヨガ哲学を伝え、心身の繊細な感覚を見つめる「感じるヨガ」を展開している。

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