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まるでお花畑な梅に感動!開花ラッシュ&絶景が楽しめる東京の梅まつり&梅の名所まとめ

おでかけ

寒さ厳しい折ですが、暦の上ではもう春です!この時期になると、東京都内でも美しく華やかに咲く梅の花を、あちこちで楽しむことができます。凛とした空気の中に鮮やかに咲き誇る梅の姿は、来たる春への期待感をさらに高めてくれるよう♪開花時期にあわせて「梅まつり」が開催されているスポットも多く、友達とのおでかけにもピッタリです。今回は、見頃を迎えつつある都内の梅の名所をご紹介します。

旧甲州街道と小仏川沿いに咲き誇る約1万本の見事な梅林/高尾梅郷

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旧甲州街道沿い約4.5kmの区間と小仏川沿いには、なんと約1万本の紅白の梅が咲き誇り、満開になったときの美しさは圧巻。東側から順に、遊歩道梅林・関所梅林・天神梅林・荒井梅林・湯の花梅林・するさし梅林・木下沢梅林・小仏梅林があり、これらを総称して「高尾梅郷(たかおばいごう)」と呼ばれています。

今年は、3月9日(土)と10日(日)に「高尾梅郷梅まつり」が開催されます。各梅林では露店や屋台が出店され、関所梅林では琴の演奏や、野外の茶会である野点(のだて)も行われます。

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木下沢梅林では1,400本もの梅が咲き誇り、まつりの時期には、園内が特別開放されます(今年は3月9日(土)〜24(日)の10:00〜16:00)。木下沢梅林ではトレッキングコースを散策できるので、ぜひ仲良しの友達やグループで挑戦してみてはいかがでしょうか。

高尾梅郷梅まつり
開催場所:

高尾梅郷

高尾梅郷

開催日時:2019年3月9日(土)・10日(日)9:00〜16:00
入園料:無料
電話番号:080-6758-1187(高尾梅郷梅まつり実行委員会)
最寄駅:高尾

東京タワーをバックに咲く梅の姿を楽しむ/芝公園

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増上寺やプリンスホテルを環状に取り囲むように位置する芝公園は、明治6(1873)年に、日本で初めて公園として指定された歴史ある公園の一つです。園内には東京都最大の古墳があることでも知られています。

開放的な園内からはすぐ近くに東京タワーの姿を望むことができ、そのアクセスの良さからも、近隣住民にとどまらず、多くの人が足を運ぶ公園です。

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芝公園の梅の観賞スポットは、芝東照宮の横に位置する約70本の梅林です。この梅林は、江戸時代には現在の新宿区西新宿三丁目の東京ガスの敷地にあったものが明治時代にこの地に移植されたもので、 かつては「梅屋敷銀世界」と呼ばれていました。

2019年2月15日(金)と16日(土)には、「梅まつり」も開催されます。野点茶会や琴の演奏、職員による歴史ガイドや歴史遺産クイズなど参加型の催し物も盛りだくさん。

東京タワーの姿と一緒に歴史ある梅林を眺めつつ、春の訪れを味わうのもステキですね。

芝公園梅まつり
開催場所:

芝公園

芝公園

開催日時:2019年2月15日(金)・16日(土) 11:00~15:00
入園料:無料
電話番号:03-3431-4359(芝公園サービスセンター)
最寄駅:芝公園、御成門、赤羽橋

美しい日本庭園を散策しながら、ゆっくり梅を観賞/六義園

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六義園(りくぎえん)は元禄15(1702)年に、江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉の側用人であった柳澤吉保により、別邸として造られた庭園です。『万葉集』や『古今和歌集』などにも多く詠まれた紀州・和歌の浦をはじめとした歴史深く美しい景観を、園内に映し出しています。
秋の紅葉や春の桜が美しいことで知られる庭園ですが、春の訪れを少しずつ感じられるようになると、かわいらしく咲く梅の姿も楽しむことができます。

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美しい庭園に、ぽっと灯をともすように咲く梅。数こそ多くはないですが、日本庭園をゆったりと散歩するなかで、ぽつりぽつりと出合う梅の姿はとてもかわいらしく、ほんのりと香ってくる梅の香りに思わず心が和みます。

種類は、白梅や紅梅などさまざま。特に観賞にオススメのスポットが、庭園を見渡すことができる藤代峠です。吹上茶屋でお菓子とお抹茶をいただきながら、庭園に咲く梅を楽しむのもいいですね。

六義園
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