こんにちは、くふうLive!編集部です。
怒涛の値上げラッシュだった2022年、家計管理に苦心された方も多いのではないでしょうか。
今回は、「暮らし整えアドバイザー」で、節約家のくふうLive!ライター海老原葉月さんが実践した、食費節約と家計管理のコツをお届けします。
「2023年こそ節約して貯蓄アップしたい!」という方必見ですよ!
たった3つ"やめるだけ"「月6万円無理なく減る!」食費節約術
わが家の食費は月23,000円でやりくりしています。お米や野菜を貰うとか、ポイ活するとか、そういう「カラクリ」は一切ありません。純粋にこの金額でやりくりしています。
そんな私も、数年前までは貯金を5万円すらできないほどの超浪費家でした。当時、夫婦2人の月の食費はなんと8万円超!試行錯誤しながら今の節約スタイルに落ち着きました。
今回は、食費節約に間違いなく直結する、節約に目覚めた私が「やめたこと」をご紹介します。
節約のためにやめたこと①「チラシのチェック」
皆さん、スーパーのチラシってこまめにチェックしますか?私は思い切ってチラシのチェックをやめました。
チラシは、「本日限定!」とか、「お買い得!」とか、お得情報が満載ですよね。でも、その情報の全てが、私やあなたにとって必要とは限りません。
お得だと思って予定外のものを買っても、結局使いきれずに廃棄してしまった…なんて事はありませんか?
お得に踊らされることよりも、購入したものをしっかりと消費することに目を向けてみてください。これだけで「食品ロス」が減って、節約になります。
節約のためにやめたこと② 「スーパーのはしご」
買い物は極力安く済ませたほうが節約になりますよね。でも、必ずしも底値で買う必要はありません。
浪費家時代は底値で買うために、スーパーのはしごを5軒ほどしていた時もありました。
でもよくよく考えてみると…
移動時間、買い物時間、移動にかかる費用が意外とかかっていることに気がついたんです。
時間はお金に代えられません。買い物のために30分、1時間かけるなら、その分子供たちと過ごす時間に充てようと思い、スーパーのはしごはやめました。
簡単!マネするだけで大成功「家計管理3ステップ」
続いては、値上げにも負けない!家計管理術の基本をご紹介します。
節約の成功ステップ1:まずは現状把握が第一優先
そもそも皆さん、1ヵ月の食費はどれぐらいかかっているか把握していますか?まずはどれくらいの支出があるのか、どんなものを購入しているのかを知るところから始めましょう♪
事細かに家計簿に書く必要はありませんのでご安心を。食材を購入したレシートを、週の終わりに見返してみてください。「これはいらなかったかもしれない」と思うものや、「なんとなく調理するのが面倒くさくてまだ冷蔵庫に残っている」ものにマーカーで線を引いてみてください。
一見必要だと思って購入したものでも、案外どうでもないものはたくさんあります。そういったものを省くだけでも、積み重ねれば節約につながります。
節約の成功ステップ2:しっかりと使い切る工夫
激安スーパーのはしごをしてどんなに安い食材を購入しても、それぞれのご家庭にとって不要なものだったとしたら、なんの意味もありません。それどころか、お金も時間も無駄になってしまいます。
また、旬の食材や彩りがきれいな“映え”食材にもご注意を。レシピのレパートリーがなかったり、まるっと1玉買いしたのに、結局多すぎて使いきれなかったりしたらもったいないですよね。
こういうときは、購入する前によく吟味すること。レシピアプリ等を使って、あらかじめ自分の調理レベルでも作れそうなレシピを探しておくのがオススメです。
冷蔵、冷凍、乾物など関係なく、どんな食材も購入したらしっかりと使い切ることが基本です。わが家はこれを徹底したところ、月6万円、年間にするとなんと72万円の食費節約に成功しました。