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占い

今週のさそり座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

暗い穴にはいる

今週のさそり座は、やがて芽を吹く自身の奥底にはらまれた兆しを、予見していこうとするような星回り。

詩人・牟礼慶子の「見えない季節」という詩に、「土のなかのくらさ」という大変印象的なフレーズが出てきます。

冬の大地は、一見のっぺらぼうで、何もしていないように見えますが、春になるといっせいに芽が出て、撒いたわけでもないものまで一緒になって、草木がぐんぐん生えてきます。そこに至るまでのあいだ、暗い土のなかでは一体どんなドラマが進行しているのか。

あなたもまた、さながら隠者のごとく「日々のくらさ」を「土のなかのくらさ」へと近づけてみるといいでしょう。

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今週のいて座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

だんだん真摯になっていく

今週のいて座は、滅びつつある現実をこそ祝福していこうとするような星回り。

『舌少し曲り目出度し老の春』(高浜虚子)という句のごとし。作者が76歳のときの作。46歳のときに軽い脳溢血を患ってからは、禁酒してもっぱら節制してきたそうです。

作者は60歳の時に「私は滅びるものは滅びるに任す、そんな考えが強いです。(略)段々人間というものは滅びてゆく、あとかたもなくなる、それでいいんだ」と述べていましたが、あるいは掲句も、よしよし順調に滅びつつあるぞ、この調子だ、という思いで詠まれていたのではないでしょうか。

あなたもまた、年を追うごとに失っていきつつあるものと、その代わりに得てきたものとを、改めて整理してみるといいでしょう。

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今週のやぎ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

尋常ではない躊躇のなさ

今週のやぎ座は、「人間への依存」をできるだけ解除していこうとするような星回り。

『エミール』の著者ルソーは自然と文化、自然と社会といった二項対立において、つねに前者を高く評価し、後者に批判的であったのですが、ここで重要になってくるのが、人間への依存によって社会に生まれる悪に対抗する手段としての「一般意志」です。

お互いのことを知らない同士だからこそ、下手な忖度や同調圧力が避けられ、意見の違いも担保され、そうした形で無数の異なる意見が集積されてこそ、きちんと自分の頭で考えた人のがんばりが社会で報われるという。

あなたもまた、純粋に自分の好きに動いていくことを信念をもって実行していくことが、一周まわってテーマとなっていくでしょう。

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