買ってきたパックの卵を割ってしまった経験ありませんか?気を付けていても、落としたりすることは誰でもあります。今回は、うっかり割ってしまった卵の賞味期限や消費レシピを紹介します。保存(日持ち)方法も伝授します!
aaaharp
割れた卵の賞味期限は?
慎重に扱っているつもりでも、ついうっかり割ってしまうことがある卵。卵パックまるごと落としてしまったり、買い物袋の中で割れてしまったり、気を付けていてもあり得ることですよね。
割れてしまった卵でももったいないので料理に使いたいものですが、気になるのが賞味期限です。割れた卵がどの程度もつのかというと、実は完全に割れてしまったものは1日しかもたないといわれています。一度空気に触れてしまうと酸化が進み、また衛生面でもよくありません。冷蔵保存したとしても1日で使い切るようにしましょう。
生卵の衛生管理は実は大変。日本は徹底した管理によって卵の生食を可能にしていますが、ほかの国ではふつう加熱しなければ卵は食べられないものなんです。それくらい生卵は慎重に扱わなければならない食べ物。冷蔵庫に入れるから大丈夫、と思っても、割れてしまった生卵はなるべく早く使うことをおすすめします。
ただ、完全に割れてしまったものは1日ですが、ちょっとひびが入った程度なら2日から3日はもちますよ。
保存(日持ち)方法は?
たった1日しかもたないとはいえ、保存する際は冷蔵庫に入れるようにしましょう。完全に割れてしまった卵はお皿などに移し、ラップをして保存します。それはその日のうちに加熱するなどして調理するようにします。
ひびが入ってしまった卵は、中身がこぼれないようならパックに入れたままで大丈夫です。中身がこぼれそうな場合は別のお皿に移しておきましょう。ひびが入った卵も冷蔵保存でOKですが、2日から3日のうちに使い切るようにします。
冷蔵庫に入れたからと安心せず、割れてしまった卵から順番に使いましょう。
割れた卵の使い道3選
1. 簡単消費レシピ♪ オープンオムレツ
割れた卵が1個だけなら卵かけごはんなどで消費するのが簡単ですが、一度にたくさんの卵が割れてしまった場合は卵を複数使用するレシピがおすすめ。溶き卵に野菜とお肉を混ぜて焼くスペイン風オムレツで、簡単なのに見た目が華やか。卵消費レシピとしてピッタリです♪
2. 自家製マヨネーズ
その日の献立に卵を使う予定ではなくても、マヨネーズのような調味料ならちょっとしたサラダのドレッシングとして使えます。またマヨネーズをつくっておけば数日保存はできるので、その日のうちに使い切らなくても大丈夫!
3. 生卵大量消費!茶碗蒸し
最後の卵消費レシピは茶碗蒸しです。茶碗蒸しはメイン料理にはなりませんが、予定外の献立であったとしてもこれくらいなら食べられますよね。こちらのレシピは蒸し器いらずで、フライパンひとつで簡単に作れますよ♪
割れちゃっても捨てないで!
パックに入っていてもちょっとした衝撃で壊れやすい卵。安いとはいえ、1個割れてしまっただけでもそのまま捨てるのはもったいないですよね。
また、1個程度ならそのタイミングで卵かけごはんにしたり、味噌汁に落としたりして消費できますが、一度にたくさん割れてしまったら使い道にちょっと困ります。そんなときは、卵をたくさん使う料理で消費してしまいましょう!
卵焼き、オムレツなどのシンプルな料理が簡単ですが、ほかにもマヨネーズのような調味料や、もうひと品付け足しても自然な茶碗蒸しなどもおすすめです。