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[気になるデリケートゾーンケア]介護脱毛って何?経験者に聞く、更年期からのVIO脱毛のあれこれ

美容

「VIO脱毛」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。VIO脱毛とは、デリケートゾーンの毛を脱毛すること。更年期世代の、40代、50代の女性に増えています。話題にするのも恥ずかしいイメージのあるVIO脱毛ですが、メリットもいろいろあります。今回は実際の経験者の声も交えながら、VIO脱毛の実際についてお伝えします。

そもそも「VIO脱毛」とは?

VIO脱毛とは、デリケートゾーンの脱毛のこと。いわゆる“おまた”の部分の毛の脱毛です。「ブイ・アイ・オー脱毛」と読み、「介護脱毛」と呼ばれることもあります。

Vは鼠径部からおまたの正面から見える部分。

鼠径部

Iは膣の部分。
Oは肛門を指します。

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AdobeStock

デリケートゾーンのことですから、話題にするのも恥ずかしいという気持ちもあるかと思いますが、正しく知ることによって心と体の健康につながる大切なお話でもあります。

VIO脱毛には意外なメリットも

では、そもそもなぜVIO脱毛を行うのでしょうか。メリットは大きくわけて3つあります。

メリット[1]汚れの付着などが減り衛生的

1つ目のメリットは衛生面です。毛に排泄物や月経血、おりものなどが付着することがなくなります。また、においやかぶれ、ムレなどの不快な症状が起こるのも防ぐことができます。

メリット[2]ファッションをより楽しめる

水着を着る時に毛がはみ出してしまうということはもちろんなくなります。さらに、VIO脱毛経験者によると、ジーパンを履くときにもおまたのあたりがとてもスッキリした感じがあって、快適だそうです。

メリット[3]介護が必要になった時の備え

40代、50代の女性にVIO脱毛経験者が多いのは、親の介護で下の世話をするときに毛に排泄物などが付着するのが大変だったという経験がきっかけで脱毛を始めるという声もあります。将来の自分の介護に備えるための脱毛ということで、「介護脱毛」とも呼ばれるのはこのためです。
老後でなくても、万が一急な事故などで介護される立場になったときに、介助者に負担をかけたくないという理由で脱毛を始める人もいます。

VIO脱毛は「医療脱毛」「エステ脱毛」の2種類

VIO脱毛には施術を受ける場所によって、「医療脱毛」と「エステ脱毛」の2つに分けられます。

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医療脱毛

医療機関で行う脱毛です。つまり、医師のいるクリニックなどで行います。

脱毛はレーザー等を照射して行うことが多いのですが、照射のパワーがエステ脱毛よりも強いのが一般的です。パワーが強い分、通院する回数は少なくなりますが、施術時の痛みは強い傾向があります。

医師がいるので、何かトラブルがあってもすぐに診察してもらえるというメリットもあります。

エステ脱毛

エステティックサロンで行う脱毛です。

医療脱毛に比べると、施術する機器のパワーが弱いのが一般的です。その分、痛みはマイルドになりますが、脱毛に通う回数は多くなりがちです。

なお、料金はクリニックやエステティックサロンによってさまざまで、数万円くらいのところから数十万円かかる場合もあります。

経験者に聞く、痛みは? いつから? そして恥ずかしくない?

いつから始めればよい?

脱毛ではメラニンに反応するレーザーを使って施術することが多いため、デリケートゾーンの毛に白髪が増えてくると脱毛しにくくなる場合があります。

そのため、まだ白髪の少ない40代、50代から始めるとよいかもしれません。

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