スティックタイプの“カレー粉”が新発売
エスビーの名品「赤缶」がスティックに
今週も一週間お疲れさまでした!今週の『ロカリ編集部のひとりごと』は、nemoが担当します。
我が家の常備調味料のひとつ、エスビー食品の“赤缶カレー粉”。カンカンに入ったレトロなパッケージはトレードマークであるものの、若い世代からは「使い切れない」「計量が面倒」などの声もあったそう。2023年2月6日に発売されたばかりの「カレー粉スティック」について、メディア向け発表会で取材してきました。新商品の魅力とおすすめレシピをご紹介します。
明日から使える?赤缶カレー粉雑学
ベールに包まれた名品なんです
まずは軽〜く、赤缶カレー粉についておさらいを。1923年、エスビー食品の創設者である山崎峯次郎(やまざきみねじろう)さんが、日本で初めて国産カレー粉の製造に成功したことからはじまります。赤缶に描かれているのは、当時の最先端な建築物であった国会議事堂!30数種類のスパイスは、創業以来レシピをほとんど変えることなく、ごく一部のエスビー社員さんしか知らないトップシークレットなのだそう。
▼動画で簡単!赤缶の開け方はこちら
計量なしでOK!「カレー粉スティック」
スティック1本=小さじ1杯分
2023年に創業100周年を迎えたエスビー食品の「100周年記念商品」として、2023年2月6日に発売された「カレー粉スティック」。スティック1本=小さじ1杯分(2g)だから、計量要らずで使いやすい!スプーンで計る手間がなくなるから、時短調理にめっちゃ使えます。個包装だから、カレー粉の香りをフレッシュに楽しめるのもGOOD♡
※袋から中身を出しやすくするために、でん粉から作られたデキストリンを少量使用しています。
これ1本でごはんがおいしくなるよ♡
カレー粉を使ったアレンジレシピ3選
加熱しなくてもかけるだけで使えるカレー粉は、まさに万能調味料。食材の臭みを抑えたり、旨味を引き出してコクを出したり、風味や香りでおいしくしたり…と、料理に欠かせない魅力がいっぱい♡スパイスとハーブの香りや辛味で塩分が抑えられので、塩分過多な私にはありがたい存在です(翌日のむくみ顔ともおさらばです!)。
① 開発担当者さんイチオシ!タコライス
エスビー食品の開発担当者さんがイチオシされるのは、ワンプレートで食べられるタコライス。スパイシーに味付けされた合いびき肉に、ごはんがもりもり進みます。お家にある調味料とカレー粉スティックだけで作れるので、忙しい日のメニューにもぴったり。
② お箸がとまらない♡もやしのナムル
食べた瞬間「うま〜!」と感動したのが、もやしのナムル。シャキシャキ噛むごとに、カレー粉のスパイスと香りが広がるのでお酒のおつまみにも最高。シンプルだからこそ、カレー粉の実力がわかります。
③ 魚のカレーソテー
カレー粉で味付けしたソテーなら、魚が苦手なお子さんにも食べられるかもしれません。食欲をそそるカレー粉×バターの誘惑的な香りがたまりません。