新食感スイーツとして今注目を浴びている「大とろ牛乳」をご存知ですか? 群馬県みなかみ町にある「大とろ牛乳」というお店で販売されているスイーツなのですが、それを買うために群馬県に足を運ぶお客さんが後を絶たないとSNSでも話題。実はこの「大とろ牛乳」を提供しているお店が都内に一店舗だけあると聞き、お邪魔してきました♪
フランスで修業したパティシエが営む洋菓子店/D-style TOKYO(ディースタイルトキヨ)
今回やってきたのは、東京メトロ・早稲田駅から徒歩3分のパティスリー「D-style TOKYO」。フランスの名店で修業を積んだオーナーが営む、この地で10年以上愛されている洋菓子店です。
ここで味わえるのが、群馬県みなかみ町で話題の「大とろ牛乳」。「こんなの食べたことない!」と口コミで評判になり、群馬のお店では1日に1,200個売れることもあるほどの人気なのだとか。
そんな「大とろ牛乳」は、牛乳とコラーゲンを独自の技術で凍らせた新感覚のスイーツ。群馬県の東毛酪農の低温殺菌牛乳を使用していて、牛乳特有のくさみもなく、後味がさらっとしています。シャリシャリとした食感なのに、ふわっとした口あたりで、なんだかクセになる味わいなんです。
初めての体験!“シャリシャリ&ふわっ”な口あたりが魅力「大とろ牛乳」
同店では1日限定20食の「大とろ牛乳」と、それに合わせるトッピングを常時数種類用意しています。群馬で人気の味を東京に居ながらにして食べられるうえ、トッピングまで付けられるなんて、なんだか贅沢!!
今回は特別に、トッピングの“人気ベスト3”を教えてもらいました♪
まず第3位は、「罪なチョコクッキー」(750円)。サクサクのチョコレートクッキーと、「大とろ牛乳」のミルクの甘み、シャリシャリした食感のコントラストが楽しい一品♪
と、ここで発見しました!「大とろ牛乳」を食べ進めていると、スプーンとストローを使うのとでは、舌触りがまったく異なるんです。
なんで!?不思議!!実際にスプーン派とストロー派で好みが分かれるそう。一緒に訪れた友達と「どっちが好み?」なんていう話題で盛り上がりそうですね♪
トッピングの人気ランキング第2位は、「キウイ」(750円)です!みずみずしいフルーツは女性からの支持が厚いそう。トッピングのフルーツはすべて国産で、保存料などの添加物も一切不使用。安心安全なのは体にうれしいですね♪
そして一番多くの支持を集めた、人気ランキング第1位は、「ゴロゴロいちご」(800円)!その名の通り、国産いちごがどっさりゴロゴロ。
「大とろ牛乳」はテイクアウトもできるので、友達と写真を撮りあい、街歩きしながら味わうのもいいですね。ただし時間が経つと溶けてしまうので、おうちへ持ち帰るのは難しそう。買ったらすぐに食べましょう♪
シャリシャリ&ふわっとした食感がクセになる~!珍しくって美味しいスイーツに、ガールズトークもいつも以上に花が咲きます♪
甘さひかえめ、香りや風味を重視したフランス菓子も
「大とろ牛乳」だけではありません。同店はパティスリーなので、店頭にズラリと並ぶケーキも魅力的です。「実は甘いものは苦手でね…」とひかえめに話すオーナーさんが作るスイーツは、香りや風味を重視し、どれも優しい甘さに仕上げているとのこと。
こちらは、お店の近隣にある早稲田大学の角帽をオマージュして作られた「カクボウ」(430円)。早稲田大学OBのお客さんからのオーダーがきっかけで生まれた商品なんだとか。
せっかくなので、「カクボウ」もいただいてみます♪
「カクボウ」は、チョコレートに生クリームを加えたガナッシュをベースに、四角いチョコレートをのせています。ガナッシュは蒸し焼きにしているので、くちどけがなめらか。濃厚なカカオの香りが堪能できます。
こちらは「阿波黒蜜プリン」(330円)。卵のコクを感じるプリンは、きめが細かくトロトロ。まずはぜひプリンだけで味わってみて♪次に、黒蜜を上からトロリ。
黒蜜には、和三盆の精製過程にできる希少な糖蜜が使われているとのこと。この深い味わいの黒蜜を活かしたいと考えて生まれたのが、こちらのプリンなのだそう。黒蜜の風味と甘みが、クリーミーなプリンとベストマッチ♪
店頭では焼き菓子も販売されていて、可愛らしいクマさんも。手土産にはもちろん、自宅でお茶をするとき用に買っておくのもいいですね。