3月は心地よい気温へと変化する季節。新しい年度も始まり、気持ちも心機一転するのではないでしょうか。そんな時こそ、ぜひ体のリセットもしましょう。春の体調ケアに欠かせない栄養素と、旬のいちごを使ったデザートレシピをご紹介します。
3月3日といえばひな祭りやお花見など、外に出たくなるイベントが盛りだくさんです。新しい季節の始まりでもあり、体の中もリセットするにはピッタリ。寒暖差にも負けない、ヘルシーな体づくりに欠かせない栄養素を、春に食べたいレシピと一緒にお届けします。
春に整える!インナービューティーにおすすめな栄養素
血糖値をコントロール・食物繊維
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春眠暁を覚えず、ともいうほどに、春は心地よい気候へと移り変わる時。一日あたり女性は18g、男性は20g以上の食物繊維をとるようにしましょう。
食物繊維は主に野菜や果物、きのこや海藻類などに豊富に含まれ、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。例えば、空腹状態で甘いチョコレートやケーキを食べると、血糖値が急に上がってしまい、体の中で血糖値を急いで下げようとする反応が起こります。その結果、体脂肪の増加や過度の眠気、倦怠感などに襲われることも。食事の際には、食物繊維もしっかり意識してみてください。
発酵食品で旨味と健康効果を得る
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腸内環境を整えることはいつの季節でも重要ではありますが、特に春の「花粉」に負けないためにも重要です。腸には免疫細胞の7割が存在しており、腸を整えることが免疫力を調整する上でとても大切。発酵食品は、腸の調子を整えてくれる微生物によって作られる食品。できれば1日に2〜3種類程度を摂るようにしてみてください。また、食物繊維とセットで食べるとより腸活効果がUPしますよ。
肌の揺らぎに負けない・ビタミンC
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抗酸化作用のあるビタミンCは、美肌に欠かせない栄養素です。水溶性なため尿として排泄されるため、一日の中でまんべんなく摂り続けることが重要です。1日あたり300mg程度をとる必要があり、これはみかん10個分、ゴールドキウイ7個分です。
春スイーツ・いちごのヨーグルトカップ
材料(二人分)
●いちご 6粒
●オートミール 30g
●抹茶パウダー スプーン2杯
●ヨーグルト(水切り後)
●メープルシロップ 適量
作り方
①オートミール、抹茶パウダーを耐熱容器に入れ、お湯を注いで電子レンジで500w 1分温める。
Photo by Kawahara Ai
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② ①が常温まで冷えたら、いちご半カットを器の端に綺麗に並べる。