毎日の通学に使う服は、動きやすく多少汚れても良いものがベストです。また、感染症の防止のため頻繁に換気が行われます。脱いだり着たりを子どもが簡単にしやすく体温調節のできる服装が良いでしょう。
学校指定の場合もありますが、指定でない場合は体操着が必要になります。学校指定の体操着がない場合は、ジャージのまま登校しても良い学校も。
体操着やジャージを着る機会は大変多いものですが、いざ買いに行くとサイズ切れしていることが多いものです。早めに用意しておきましょう。
特に学校の指定がない場合は、登下校用の帽子があると良いですね。
紅白帽は学校指定や斡旋があるかもしれません。確認しておきましょう。紅白帽のゴムは運動会が近くなると、伸びていないかチェックされることも。予備を準備しておくとゴム替えの手間が省けます。
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上履きの指定がある場合は学校指定のものになりますが、そうでない場合は家庭で用意します。「上履きは靴裏が白」など自由であっても指定がある場合もあるので、よく確認してから購入しましょう。
外靴は低学年のうちは、ひも靴はひもが解けたときなどに集団行動から後れを取ったり、気づかずに踏んで転ぶなどの危険があるので、マジックテープタイプのものが良いでしょう。
レインコートを用意するのなら、ランドセルを背負ったまま着られるタイプをおすすめします。傘は、小学生が使うと壊れる頻度が高いので、リーズナブルなお値段のもので良いでしょう。
また、一部分だけ透明な箇所がある傘だと、車や自転車などを確認できるのでおすすめです。
文房具・学用品
文具の中でも毎日頻繁に使うのが筆記用具です。学校から特に指定がない場合、子どもにとってどのようなものが使いやすいのでしょうか。
鉛筆はなるべく柔らかめの芯(Bや2B)が書きやすく折れにくいです。1年生のうちは学校から濃さの指定があることも多いでしょう。
消しゴムは、そのような濃い芯もよく消え、消しかすの出にくいものもあります。
また、自分で丸付けをすることがあるので、赤鉛筆か赤ペンがあると良いかもしれません。
ペンケースもさまざまなタイプがあって迷いますが、あまりこまごまと収納する場所があると中に入れるものを紛失しやすく探しにくいので、簡潔なつくりのものをおすすめします。
また、なるべく軽い素材のものが良いでしょう。
初めの頃は、自分の持ち物をなくしたり落としたりし、鉛筆と消しゴムはあっという間になくなる子どももいます。また、まだあるかどうかは子どもが把握するのはむずかしいものです。少し多めに同じ文具を用意しておきたいですね。
入学間もない頃はノートの用意は不要という学校がほとんど。必要になる場合はクラスだよりやお便りなどで、どのようなタイプのノートを何冊用意するのか連絡があるでしょう。