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呼吸が浅い人は風邪をひきやすい?肺が正しく機能する3つのヨガポーズ

美容

風邪をケアするうえで、大切なのが呼吸器系の働き。胸郭が柔らかくなると呼吸器に届く空気量が増加し、呼吸の質がぐっと上がります。硬くなった胸郭を、異なる動作で効率よく柔軟に。理学療法士でヨガインストラクターの堀川ゆき先生に、肺が正しく機能する3つのヨガポーズを教えていただきました。

ヨガジャーナル日本版編集部

POSE3:立位の三日月のポーズで側屈

目的:体側を伸ばして、肋骨間の筋肉を収縮しやすく

上下で引っ張り合うように体を倒し、体側をストレッチ。胸の前側や肋骨の間にある筋肉を交互に伸び縮みさせることで、呼吸がさらに深まります。

HOW TO

①両脚を揃え、内腿に力を入れて立つ。肩は下げながら両手をアップし、親指をクロスさせる。

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photo by Shoko Matsuhashi

②腕を引っ張るように上体を横に倒し、倒した側の脚を30度真横に開いて10秒キープ。左右で行い、 2セット目は親指を組み替えて。

POINT:手のひらや目線、おへそは正面をキープ。軸足の拇指球に体重を乗せ、親指以外の指を遠くへ伸ばして。

拇指球
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立位の三日月のポーズ/photo by Shoko Matsuhashi

OK:親指同士を組んだ手は正面に向けて。このとき、腰が反らないように注意!

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OK/photo by Shoko Matsuhashi

NG:手のひらが下を向くと側屈効果が半減。お腹を引っ込めるように意識すると○。

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NG/photo by Shoko Matsuhashi

CHALLENGEポーズ:開いた脚を浮かせてキープ。体側がより強力に伸び縮みしてポーズの効果がさらにUP。

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photo by Shoko Matsuhashi

教えてくれたのは…堀川ゆき先生
理学療法士、ヨガインストラクター、抗加齢指導士。モデル・レポーター業をへて渡米し全米ヨガアライアンス200を取得。ヨガをリハビリに取り入れた整形外科治療に従事。慶應大学大学院医学部博士課程在学中。

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