セリアで見つけた「クリップ式顕微鏡レンズ」は手持ちのスマートフォンで身近な物のミクロの世界をのぞける優れモノ。息子と一緒に見たミクロの世界を、実際の写真と合わせてレポートします。
こんにちは。ママライターの上松きいです。
現在3歳の息子は、興味の幅が広がり「なんで?」「どうなってるの?」と疑問だらけの毎日。言葉で伝えたり、時にはスマートフォンで検索して見せたりしています。
ですが、実物には触れていないこともあってか、調べるころには興味の熱が覚めてしまうこともしばしば。実際に触れてみることの大切さを感じていました。
そんな時にセリアのスマートフォン関連コーナーで見つけたのが「クリップ式顕微鏡レンズ」(110円・税込)。これを使うとスマホを顕微鏡のように使えるとのこと。息子とさっそくさまざまな物を見てみたいと思います!
クリップで取付簡単!小さくて持ち歩きにも便利◎
中には黒いクリップの先にレンズがついたアイテムが入っています。これをスマホのカメラを挟むように取り付けて使います。
レンズ部分は上下に動くので、スマホのサイズに合わせてスライドさせることができます。私が使うiPhoneSE第2世代は、カメラレンズがひとつのため迷わず装着できました。夫の使うOPPOはカメラレンズが3つあるタイプでしたが、そのうち一つは対応できました。対応サイズはパッケージ裏に書いてあるので参考にしてくださいね。
使わないときは、付属のレンズキャップをかぶせておけば、傷つきませんよ♪
コツは思いっきり近づくこと!
まずは試しに、パッケージにあった葉脈を見てみることに。
カメラアプリを立ち上げるだけで使うことができますが、ピントを合わせるのが、なかなか難しい…。スマートフォンを前後させ、被写体に思ってる以上に近づけるのがコツです。風で揺れる葉っぱと闘いながら撮ってみると、よく見える!虫眼鏡と違って写真に残せるので、子どもにゆっくり見せられるのがポイントです。
お散歩しながら好奇心を刺激!
コツをつかんだところで、公園で息子と見つけたお花を観察してみました。
中央に花粉があることをしらなかった息子はびっくり。「へー、こんな風になってるんだあ」と感心しているようでした。
花びらがたくさん集まった「アカツメクサ」も顕微鏡レンズで見ると、花びら1枚1枚がしっかり見えます。
花びらの形まで見たことがなかったので、おやこで写真を見ながらじっくり観察。写真に撮るとさらに拡大して見ることもできますよ。
息子は「花びらがちょうちょみたいな形だね!」と発見したことをうれしそうに教えてくれました。
一緒に観察するうちに興味を持ち始め「これも見てみる!」と持ってきた息子。不意に撮れたのが息子の指!意外とシワが多くて驚きました(笑)。
息子は大好きなタンポポの綿毛が見たくて、頑張って探していましたよ。子どもの「やってみたい」という好奇心が刺激されています♪
綿毛も見てみると、こんなにも細い糸状のものが連なってできていたんですね。大人にとっても発見がたくさんあり、顕微鏡レンズのおかげで息子との楽しいお散歩タイムになりました。