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[おとなのソロ部]おひとりさまOKのシーカヤックツアーで「東京水路ナイトパドリング」!ライトアップされた東京スカイツリー(R)を水上から眺める

旅行・おでかけ

東京・江東区の河川と東京スカイツリー(R)周辺を巡るシーカヤックツアーは、都内で気軽にアウトドアを楽しめると人気のアクティビティ。「東京水路ナイトパドリング」なら、行きはサンセット、帰りは夜景と往復で異なる雰囲気を味わえます。カヤックを漕ぎながら、いつもと違う目線で東京観光をしてみませんか?

初心者も安心して楽しめるカヤックツアー

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ロゴにはカヤックのシルエットが入っている

東京水路を中心に、海や湖などでカヤックツアーを行っている「Mio Kayak Adventures(ミオ カヤック アドベンチャーズ)」。東京の水路を巡るコースは、東京スカイツリー(R)や閘門(こうもん)を巡る「東京水路カヤックツアー1day」や、東京スカイツリー(R)のすぐ近くまで行く半日コース「東京水路カヤックツアー(1/2day)Aコース:スカイツリーコース」などいくつかありますが、今回は5kmと距離が短く初めてでもトライしやすい「東京水路ナイトパドリング」をご紹介します。

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シーカヤックやパドルなどが積んであるので見つけやすい

「東京水路ナイトパドリング」の集合場所は東大島駅から徒歩5分ほどの大島小松川公園の駐車場です。駐車場に着いたら「Mio Kayak Adventures」というサインの付いたワゴンを探しましょう。集合時間は、夕焼けやライトアップがきれいに見られるよう日没時間によって変わり、取材をした4月後半は17時30分でした。

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ベルクロでしっかりとフィットさせることができるウォーターシューズ

ツアーに参加する際は濡れてもいい服、水中で脱げない靴を用意しましょう。集合したら着替えやライフジャケット、コックピット(操縦席)に水が入らないようにするカバーのスプレースカートなどの装備を着けて準備をします。更衣室はないので、ガイドさんから簡易テントを借りて着替えることもできますよ。ウォーターシューズやレインウェア、防水グローブ(冬季)は借りることができるので、事前にサイズを連絡しておきましょう。

貴重品を入れられる防水バッグのレンタルも可能。スマートフォンはライフジャケットのポケットに入れることもできますが、撮影で出し入れすることが多いので、ショルダーストラップを付けておくと川に落とす心配がなくおすすめです。スマートフォンの取り扱いは自己責任になるので、撮影などの際は注意しましょう。

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岸には2人艇(手前)と1人艇(奥)のシーカヤックが。「東京水路ナイトパドリング」ではライトを点ける

装備を身に着けたら、歩いて旧中川へ移動。旧中川は荒川と隅田川に囲まれた江東三角地帯を蛇行しながら流れる河川です。

「東京水路ナイトパドリング」は初心者コースですが、体力に自信のない場合は2人艇にガイドさんと同乗できますよ(先着1名)。

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パドルの上下を説明するガイドの福田高士さん

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パドルを引っ張るのではなく、押すように漕ぐとうまく体が使えるそう

水上に出る前に、パドルの説明、持ち方、前漕ぎ(フォワードストローク)、後ろ漕ぎ(リバースストローク)、左右に曲がるなど漕ぎ方のレクチャーを受けます。漕ぐときは腕の力ではなく、体全体で漕ぐのがポイント。そうすることで筋肉痛も少なくなるのだとか。

東京スカイツリー(R)に向かってパドリング!

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コックピット内に水が入らないようスプレースカートでカバーする

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広い川を進んでいくのはとても気持ちがいい

カヤックに乗り込んでツアースタート!まずは旧中川を北へ向かって漕ぎ進んでいきます。最初は漕ぐことに一生懸命になってしまいましたが、土手を散歩する人やランニングする人が遠くに見え、徐々に風景を楽しむ余裕も出てきました。

ガイドさんは、みどころの説明や「もう少し右に寄りましょう」などというアドバイスのほかはほどよい距離で見守ってくれるので、自分の時間に浸ることができるのもソロのよさですね。前に進むことだけを考えて漕ぎ続けると、段々無心になれますよ。

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ふれあい橋のアーチと東京スカイツリー®︎を望めるビューポイント

緩やかなカーブを進み、東京スカイツリー(R)の姿が見えてきたころ、空と水面がオレンジ色に染まってきました。夕焼けは、晴れの日はオレンジ、雨上がりなど湿気が多い時は赤や紫っぽい色に、また夏よりも冬のほうがクリアに見えるなど、天気や季節により変わるそう。

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地上とは異なる見え方を楽しめるのがカヤックの醍醐味

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