【メリット1】賞味期限切れによる廃棄を減らせる!
普段使いをしながら買い足していくことで、定期的に賞味期限の見直しができ食品の廃棄を
防ぐことができます。
【メリット2】非常時にも食べなれたものが食べられる!
日常的に食べていれば、いざという時にも普段の食事に近いものが食べられます。食べなれた味は非常時のストレスを軽減してくれます。
【メリット3】いろいろな食品を食べることで、好みのものが備蓄できる!
普段使いしながら色々な備蓄品を試すことで、自身や家族の好みに合うものを選んでいくこ
とができます。口に合わなかったものは備蓄リストから外します。
「ローリングストック」のコツとは?
賞味期限を目立つところに書き直す
開封前の食品には目立つところに賞味期限を書いておきましょう。表示が小さくて見落としがちなので、目につきやすい場所に書き直しておくと食べ忘れも防げます。
管理しやすいように食品ごとにまとめて保存
同じ食品が棚の中で散らばらないよう、定位置を決めましょう。食べた分を買い足したら「補充は奥、使うのは手前から」を意識して収納すると、管理がしやすくなります。
災害時にも役立つ冷蔵庫保存のコツ
開封した食品は期限に関係なく早めに食べきるのがベストです。
保存する場合には、開封した食品や作り置きをしたおかずなど中身が見える保存容器に入れ、一目でわかるようにします。探す手間も少なく済むため停電時の冷蔵庫の扉の開閉時間を短くなります。
調味料はドアポケットにおき、使う頻度の低いものには開封した日を書いておくと使い忘れを防ぎます。
冷凍室はたくさん詰めると食品自体が保冷剤がわりに
冷凍室は9割を目安にたくさん詰めておきましょう。
停電時には、冷凍庫内の食品が保冷剤代わりになってお互い冷やし合うので溶けにくくなります。食品が少ない方はペットボトルに水を入れて冷凍室で凍らせておきましょう。停電時には保冷材の代わりになるので保冷効果が高まり、溶けた後は飲み水にもなるのでムダになりません。
肉・魚・野菜の冷凍保存は下味冷凍が便利
肉や魚、野菜などは使いやすい量に分けてラップをして冷凍用の保存袋に入れ、冷凍した日付を書きましょう。
長期間保存したい肉や魚は下味冷凍が便利。例えば焼き肉のタレで下味をつけてた豚肉は冷凍で2か月程度保存可能です。災害時に解凍して炒めるだけなので、栄養価の高い食事を楽しめます。
賞味期限の見直しデーを作る
日常食は1か月に1度、長期保存できるものは半年に1度、賞味期限の見直しデーを作りましょう。食品ロスを減らし、普段の食事に取り入れて慣れ親しんでおくことで非常時のストレスも軽減できます。