■ROOM3.秘密基地のようなロフトスペースがある1R・18㎡のインテリア
東京で初めての一人暮らしに日和さんが選ばれたのは、大きめなロフトの秘密基地感と、憧れだったウォークインクローゼットのあるお部屋。
日和さん:探し始めた頃は、条件が多すぎてなかなか良い物件が見つかりませんでした。そのため不動産屋さんに紹介されたなかで住まいを見ていき、現在の住まいに決めました。ロフトにウォークインクローゼットのある内装はもちろん、角部屋で風が入りやすいところも良かったですね。
おうち作業のベースとなっているこのデスクですが、なんと日和さんが自作で作られたもの。
日和さん:地元の家具屋さんで購入したボックスの色合いにぴったりの木材をホームセンターで見つけて購入しました。作業面が広い分、使いやすいですね。
日和さん:一階が玄関で二階がキッチン・リビング、ロフトが書斎に寝室と縦に長い物件なので、何をするにも気合を入れて体を動かさないといけないのは正直、面倒に感じることも多いです。
ただ、逆にワンルームでありながら生活空間が完全に分けることが出来ているとポジティブに考えるようにしています。
スペースとしてはもちろん、それぞれ何をするための空間なのかを明確に使い分けられることでメリハリのある暮らしをお部屋から作られていました。
柄物の壁紙が貼られていたロフトスペースに対して、キッチンダイニングスペースは白い壁が中心のシンプルな空間。こちらもロフトと同様に、紙ものや雑貨で空間を楽しまれている様子が随所にうかがえます。
料理が好きな日和さんにとって、キッチンも大切なスペースのひとつ。どうしても諦めきれなかったと話す2口コンロに、日常的に使うキッチン用品はオープンに収納されています。
日和さん:引き出しなどの収納がなかったため、全部ぶら下げてしまえ!と調理器具をとにかくぶら下げられるだけ、ぶら下げました。意外と油飛びも気にならなく、使いやすくて見た目もお気に入りです。鉄の土偶とレオンのミトンがいいアクセントになっていると思います。
また衣類収納もドア有りのウォークインクローゼットで料理の匂いが洋服に移らないのも嬉しいところですね。
日和さん:家に持ち帰りたいと思うほどの“お気に入り”は、なかなかすぐに見つかるものではないので、ゆっくり時間をかけてストーリーのある“お気に入り”達を集めつつ、今の家を好きで溢れさせたいですね。
初めてのコンパクトなお部屋で、自分が好きな暮らしを少しずつ育んでいこうとされている日和さん。現在のお部屋はもちろん、その先にあるより理想の大きなお部屋まで、これからのお部屋づくりも楽しみです。
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