ママ・パパが身近なモデルとなる
幼児期の子どもに大きな影響力を持つのは、ママやパパ自身の言動です。子どもは、ママやパパの姿を見て人とのかかわり方を学んでいきます。
友だちのママ・パパや習い事のコーチなどとのかかわり方はもちろん、夫婦間のコミュニケーションも重要。子どもはよく見ています。
些細なことでも「ありがとう」と口に出して伝えたり、相手の体調を心配したり、家庭内で優しいかかわり方が習慣として存在していれば子どもも優しくなるでしょう。
見られているからといって、窮屈に感じたり難しく考えたりする必要はありません。もっとも身近なモデルとして、ごく自然に周りに優しくする方法を伝えていきたいですね。
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子どもの優しさや思いやる心をはぐくむためには、生活のなかに優しさがあふれていることがポイントです。
たくさんの優しさに触れた子どもは、優しくされる喜びも、優しくする方法も肌で覚えていくでしょう。ぜひ子育てのヒントも参考にしながら、子どもの優しさを伸ばしてみてくださいね。