(7)共感力が高すぎる
相手の気持ちに寄り添うのが得意な人は、自然と友達に頼られる機会が多くなります。
しかし共感力が高すぎるが故に、悩み相談やつらい話が重なると、友達と一緒に心が揺れ動いてしまうのです。結果的に、友達との付き合い自体に疲れてしまうこともあるでしょう。
友達との人間関係に疲れた時の対処法
「友達は大切だけど、少し疲れてしまった」と感じている時、どうすると楽になれるのでしょうか?
ここでは、友達関係に疲れた時の対処法を5つ紹介します。自分に合いそうな方法を探してみてくださいね。
(1)適度に距離を保つ
適度な距離を保つことで、友達関係が楽になることがあります。
具体的には、少し連絡の頻度を落としたり、会う回数を減らしたりします。友達であっても違う人間ですし、無理をしないと成立しない関係なら友達ではない、と冷静に現実を見つめる努力をしましょう。
(2)本当に合わない人とは付き合いを断つ
ある程度折り合いがつく場合は良いのですが、工夫してもどうしても合わない場合や、ストレスが強すぎる場合は、思い切って付き合いをやめてみるのも1つの手。
友達とは、自分の人生をより幸せに生きるための存在です。それができないなら友達ではないはず。自分の心を大切に守りましょう。
(3)1人の時間を持つ
1人の時間が足りないと感じたら、意識的におひとりさま時間を確保しましょう。ランチは1人で行くようにしたり、週末の外出のうち、友達を遊ぶ日を半分に減らしてみたりするイメージです。
しっかり1人の時間が取れた時に、どのように感じたかを振り返ってみると、有効性を実感できるはず。
(4)何でも相談に乗らない
つい相手のためを思い、頼られるままに相談に乗っているとしたら、意識を変えましょう。疲れを感じている時や、相手の相談が今後も頻繁にあることが予想される時は、自分が耐えられるかを考えてみることが大事です。
疲れてしまいそうだと思ったら、「実は今、悩み事があって……」などと先手を打って相手が相談しづらいムードにするのもありですよ。
(5)デジタルデトックスタイムを作る
スマートフォンやPCには、人間関係に関わる情報があふれています。手元にある時間が増えるほど、LINEのメッセージを返したり、SNSで友達の投稿を見たくなったりして、ますます疲れてしまうかもしれません。
22時には通知をオフにする、平日にはLINEをあまり見ないなど、その場を離れるための仕組みを作りましょう。
デジタルデトックスの意味に加え、その効果やメリット、やり方も紹介します。
大切な友達との関係を良好に保とう