角切り玉ねぎが入ったカレーレシピ
最後にご紹介するのは角切り玉ねぎが入ったカレーレシピです。ひと口大の角切りにすれば、ほどよい食感が楽しめて煮崩れもしにくいので、カレーやスープ、煮物など食感を残したい場合に使われる切り方です。
キノコたっぷりカレー
鍋にオリーブ油を熱しクミンシードを炒めます。さらに豚ひき肉を加えて炒めて、キノコとピーマンを入れてさらに炒めましょう。カレールウを加えて溶かし、ルウが溶けたらトマトとガラムマサラを入れて、蓋をして煮込みます。お皿にご飯をよそい、上からカラーをかければ出来上がりです。
キノコ特有の旨味がたっぷりで、角切り野菜の食感も楽しめるヘルシーなカレーです。短時間で調理できるのも嬉しいポイントですね。
昔ながらの牛肉カレー
鍋にオリーブ油を熱し下味をつけた牛肉を炒めたら、生姜とニンニクを加えて炒めていきます。さらにカットした野菜を鍋に加えて炒めましょう。水を注ぎ、ローリエとすりおろしたリンゴを加えて煮込みます。野菜が柔らかくなったらルウを溶かして、とろみがついてきたら完成です。
野菜の甘さが優しい上品でどこか懐かしいカレーです。ホクホクのじゃがいもと甘くて柔らかいニンジンが嬉しいですね!優しい味なのでお子様からお年寄りまで安心して食べられる一品です。
ちなみにシチューの場合は
クリームシチューのようにマイルドな味わいが特徴なものは、玉ねぎも辛味を抑えた切り方があうでしょう。ビーフシチューなどのコクがポイントとなる煮込み料理の場合は、くし型とみじん切りの玉ねぎを両方使って仕上げるのがおすすめです。
ペコロスなどのミニ玉ねぎをそのまま入れて煮込むのも、ホクホクで甘い仕上がりになるのでぜひ試してみてください。
切り方で使い分ければおいしさアップ!
切り方で食感や味わいが変わる野菜はそうそうありませんよね。色々な料理で活躍してくれる玉ねぎにこんな秘密があったとは驚きです!繊維に沿ってカットすれば食感が残り、繊維を断ち切ればやわらかく仕上がると覚えておけば、毎日の料理に活用できますね。
カレーだけではなく炒め物や煮物、サラダなどメニューに応じた切り方をセレクトしておいしさもステップアップしましょう。