こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
クリスマスムードが高まる時期になりました!お家でクリスマスツリーやリースの飾りつけを楽しんでいる方も多いのでは?
色気より食い気の私は、クリスマスのスイーツに注目しています。
今回は、無印良品の「クリスマスの伝統菓子 シュトーレン」をご紹介。今の時期にぴったりのスイーツです。
無印良品「クリスマスの伝統菓子 シュトーレン」とは?
価格:1,050円(税込)
シュトーレンとは、ドイツの伝統的なクリスマススイーツ。ドライフルーツやナッツなどが混ぜ込まれた、バターの風味豊かなパン菓子です。
表面には粉砂糖がたっぷりとまぶされ、真っ白な見た目をしているのが特徴的。
大ぶりのシュトーレンが多いなか、無印良品のシュトーレンは小ぶりサイズです。手のひらに乗る大きさで、重さは約210g。
ひとり暮らしの方や、試しに買ってみたい方にもぴったり。ちょっとだけ楽しみたいときに嬉しい仕様です。
販売は、無印良品の実店舗のみ。無印良品のネットストアでは取り扱いがないので、注意してくださいね。
製造はあの老舗ベーカリー
様々なお店でシュトーレンが販売されていますが、私が無印良品のものを推す理由のひとつは、有名ベーカリーの製造だから。
製造しているのは、1905年に神戸市で創業した老舗ベーカリー「ドンク(DONQ)」なんです。
ドンクといえば高級パン屋のイメージがありますよね。ちょっとお高めだけど、安定した美味しさで人気があります。
そんなドンク製のシュトーレンに間違いがあるはずがない!
本家ドンクでもシュトーレンが販売されていますが、重さ約340gで、店頭価格は2,160円、EC価格は2,300円と少し違いがあります。
無印版はドンクよりもサイズが小さく、価格も抑えめ。気軽に購入しやすいのがポイントです。
ドライフルーツやナッツがたっぷり!
生地にはバターが使われ、リッチな味わい。しっとり・みっちり系で、パサつきはありません。
生地の中には、洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツがふんだんに練り込まれています。
レーズン、オレンジピール、ドライいちじく、アーモンド、くるみを贅沢に使用。どこを食べてもドライフルーツやナッツが口に入ってきます。
真ん中にはマジパン入り。伝統的なドイツのシュトーレンを目指した正統派です。
甘さはしっかりありますが、ドライフルーツ、ナッツ、マジパンが味や食感にアクセントを加えてくれ、飽きずにペロリと食べられます。
ベーシックな味わいで、バランスの良さが◎。子どもから大人までおいしく食べられる仕上がりです。
表面には生地が隠れるほど粉砂糖がまぶされていて、どこをとっても手抜きなし!
この価格でこの仕上がりは素晴らしい!
「おいしいシュトーレンをちょっと食べたい」と思っている方におすすめです。
シュトーレンの保存方法と気になるカロリー
シュトーレンは本来、1日で食べきるお菓子ではなく、「アドヴェント」と呼ばれるクリスマス前の約1ヶ月間に少しずつ食べて楽しむものです。
おいしさのあまり、我が家ではクリスマスが来る前に食べ終わってしまいましたが……(笑)。
シュトーレンは日持ちがきくお菓子ですが、最後までおいしく食べるには、乾燥を防ぎながら保存するのがコツ。真ん中から薄く1切れずつスライスしていくのが良いそうです。
残りは切り口をくっつけて、ラップに包んで保存します。
開封前は常温保存でOK。開封後は品質保持のため、冷蔵保存がおすすめです。
ついついもう1切れと手を伸ばしそうになりますが、カロリーは1本(約210g)あたり1005kcal、脂質は53.8gとカロリー爆弾です。
一気に食べるのはリスキーなので、くれぐれもご注意を!