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その節約、実はかえってムダかも!?「節約の3大常識」の間違いをお金のプロが徹底検証

ライフスタイル

こんにちは、ファイナンシャルプランナー2級と夫婦カウンセラーの資格を持つヨムーノライターFujisawaです。

こんにちは、ファイナンシャルプランナー2級と夫婦カウンセラーの資格を持つヨムーノライターFujisawaです。

例えばこんな話しをきいたことはないでしょうか?

「安い商品を購入するために遠くのスーパーに交通費をかけて行くのは浪費」
言われてみれば確かに浪費ということは他にもたくさんあります。
自分では節約のつもりでやっていたことがかえって浪費を招いていたらショックですよね。
そこでどんな節約法が浪費になるのか、なぜ浪費になっているのかを具体的に検証してみました。

節約に切り替える方法もご紹介します。

エアコン(暖房)はつけっぱなしが節約?

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「エアコンは起動時に電力を消費するので、なるべく24時間つけっぱなしにすることが節電になる」という節約方法をきいたことはありませんか?

最近のエアコンには「おまかせエコモード」のような自動的に節約運転をしてくれるタイプもありますが、24時間エアコンをつけっぱなしで運転した場合、実際はどうだったのでしょう。

エアコンに搭載している電気量を測る機能で検証

【24時間つけっぱなし】約14000円
【寝る前と会社に行く前にオフ】約11000円

ひと月で約3000円の差が出ました。

東北電力の節約アップ「家電製品の上手な使い方に関する情報」には“検証結果を裏付けるように電気代節約のコツとして、タイマーを上手に使い、留守のときはこまめにスイッチを切ります。長期間使わないときは、プラグを抜きましょう。“

という記載があります。プラグを抜くことによって待機電力も節約できますね。

買い物はまとめて大量買いが節約?

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お店までの交通費の節約や特売品を狙いまとめ買いをされる方も多いと思います。
私もなるべく買い物はまとめて済ませます。ですがその際に節約にならない商品や注意が必要な項目があるのでまとめてみました。

冷凍できない大量の生鮮食品(レタス、水菜など)

傷む前に食べきれる量、冷凍保存できる食品ならまとめ買いもOKです。
消費できる量以上に買ってしまえば、それらはすべて「浪費」です。また保存もできるし安いからと普段使わない調味料や缶詰を買ってずっとストックしておくのも賢い方法とは言えません。商品の大量買いは要注意ポイントです。

来シーズン用子ども服

よく、季節の変わり目に「値引き後の値段からさらにレジにて半額」というオフ率の高いセールがあります。「来年の冬着そうだから今のうちに買ってしまおう」と思うこともあるでしょう。

そこで注意すべき点は「サイズ」「デザイン」「しまい忘れ」です。
成長期の子どもはワンシーズン限りでサイズアウトしてしまうほど成長します。また、好みの問題でせっかく買っても次の年には「好みじゃないから着たくない」ということも。

そして「今年は着ないからしまっておこう」とタンスに入れて、1年後には買ったこと自体を忘れてしまうということもあるようです。大人の服はサイズアウトのリスクは低いですが、
好みの変化やしまい忘れの危険性は残ります。

底値のつもりだった消耗品

「これ以上安い値段では買えないだろう」と消費する期限がない消耗品を大量に買ってしまうことはありませんか?

底値で買ったつもりが、商品リニューアルなどの理由により、買った金額より安くなってしまうこともしばしばあります。

そして、大量購入すると、ストックがあるからという安心感や、スペースをとるので早く消費しようと、無意識に使う量が増えがちです。

価格変動と無駄使いのリスクを考えて消耗品も大量買いには注意しましょう。

定期購入でおトク?

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化粧品や健康食品など「定期購入」すると割引される特典を利用している方も多いと思います。

「途中で辞めてしまうともったいない」と必要性を感じないのに定期購入していませんか?消費できなくなって商品が溜まってきたら止め時です。本当に必要になったとき、再申し込みをするなどして思い切って停止してしまいましょう。

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