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誰でも“幸せ体質”になれる!手軽にセロトニンを増やす5つの方法

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」は脳内で分泌される物質で、これが分泌されることで幸せを感じます。今回は、スポーツ栄養学を専攻する筆者が、誰でも簡単に「セロトニン」を分泌させて、幸せ体質になれる方法を紹介していきます。

幸せホルモンを分泌させよう

最近、何だか前向きになれない、落ち込みやすい、嫌なことがあって気持ちが沈んでいる・・といることはないでしょうか。そんなあなたには、「セロトニン」が不足しているかもしれません。

「セロトニン」は、幸せホルモンとも呼ばれるもので、脳内で分泌されると人は幸せだと感じます。実はうつ病の治療にも、セロトニンが長い間分泌された状態を保つための薬が使われています。セロトニンは、それほどまでに心の状態に影響を与えるホルモンなのです。

セロトニンは少し意識することで、そうした薬を使わずとも、簡単に分泌させることができます。少しの努力で幸せを感じやすくなるなら、ぜひ実践したいですよね!

今回は、スポーツ栄養学を専攻する筆者が幸せホルモン、セロトニンを簡単に分泌させる方法を5つ紹介していきます。

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1、大豆製品・乳製品を食べる

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セロトニンは、神経伝達物質と言って、脳内で様々な情報を伝える役割を果しています。そんなセロトニンの原料となるのが「トリプトファン」という物質です。体を構成する主な栄養素であるタンパク質は、20種類のアミノ酸がたくさん結合して作られていますが、トリプトファンはその中の一つです。

トリプトファンが多く含まれている食べ物を食べると、セロトニンの原料が増え、より多くのセロトニンを分泌でき、幸せを感じられるようになります。

トリプトファンは、豆腐や納豆などの大豆製品や、牛乳やチーズなどの乳製品に多く含まれているので、積極的に摂取してみましょう。

大豆製品はタンパク質減であり、筋肉や肌、髪を作るのにも重要な役割を果たしてくれます。中でも納豆は、発酵食品なので腸内環境を整える力があるのでおすすめです。

また、乳製品は太りやすいイメージがあり敬遠されがちですが、適量を守れば、むしろ体に良い働きをしてくれます。チーズは糖質が少なく、糖質制限ダイエット中の間食としても最適ですよ。

セロトニンを作るには、ビタミンB6も必要になります。ビタミンB6は魚類や肉類に多く含まれているので、これらも一緒に食べるようにしましょう。

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2、1日30分、ウォーキングをする

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セロトニンを簡単に分泌させる方法の一つとして、リズミカルな運動を行うことが挙げられます。運動の中でも、歩行やダンス、縄跳び、水泳など、リズムを刻んで行える運動を行うとセロトニンが分泌されます。

ハードに限界まで追い込むような運動はしなくてよいので、日常生活に取り入れやすいですよね。

気持ちが落ち込んでいるときこそ、1日30分歩く習慣を身につけてみましょう。運動自体にもストレス解消効果があります。部屋でのんびりしていてあまり体を動かさない生活の時よりも、幸せを感じやすい体質になれます。

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3、朝起きたら太陽の光を浴びる

光には、体内のホルモンバランスを変える働きがあります。光が目の網膜に入ると、その信号が脳に伝わり、脳からセロトニンが作られ、分泌されます。

太陽の光を浴びず、1日中家の中に引きこもっていたら、セロトニンは分泌されません。

朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を部屋に取り入れるだけでも効果があるので、ぜひ取り入れてみてください。また、朝に日差しを浴びることで、体内時計も整い、夜ぐっすり眠れるようになります。

4、ギュッと抱きしめる

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信頼できる相手とスキンシップを取ると、心が満たされますよね。これは、安心感や幸福感を感じる「オキシトシン」というホルモンが分泌されているからです。

オキシトシンが分泌されると、それによりセロトニンの分泌も促進されます。スキンシップを取ることで、幸福感を味わうことができます。

とは言え、スキンシップを取るのは恥ずかしかったり、一人暮らしだとスキンシップが取れない、という場合もあります。そんな時は、ぬいぐるみを代用しましょう。ぬいぐるみを抱いてみたり、抱き枕に抱きついて寝るだけでも幸福感を味わえることができますので、試してみてください。

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