お気に入りの洋服を着ている日はいつもよりテンションが高くなりますよね。それが、自分で作った世界にひとつだけのものとなれば、より気分のいい1日を過ごせそう!錦糸町にある「無印良品」の「靴下工房」では、そんな1日を現実のものにしてくれる、オリジナル靴下を作ることができます。身体だけでなく、心も温まりそうな自分だけの靴下を作りに出かけてみませんか?
世界にひとつだけの靴下で気分の上がる1日を
オリジナルアイテムを身に着けてよりよい1日を過ごしたい。そう思い、今回訪れたのは、錦糸町駅から徒歩2分のところにある「無印良品 錦糸町パルコ」です。
「無印良品 錦糸町パルコ」には全国の店舗でもここだけという「靴下工房」があり、オリジナルの靴下を作ることができるんです。
「ガラス細工や人形作りなどものづくりの街・錦糸町に合わせて「無印良品」でもものづくりのコーナーを」というコンセプトで誕生したのが「靴下工房」。当日受付のみで、空きがあればすぐに体験できます。混雑時は受付の際にスタッフから時間を指定されるので、その時間になったら再び工房を訪れましょう。
作業時間は30分。説明、作業、会計など体験全体でも1時間程度なので、気軽に楽しむことができますよ。
さっそく体験!まずはデザイン方法とサイズ選びから
「靴下工房」で作れる靴下はすべて「足なり直角靴下」。足の形にフィットするように丁寧に編まれていて、かかとがしっかりとホールドされ、ズレにくく、履き心地がとってもいいんです。ベース素材は綿で、デザイン部分に使用される糸はナイロンです。「無印良品」で通常販売されている直角靴下とはまた違う、靴下工房限定の柔らかさ、質感に仕上がるそう。
文字入れ用オーダーシート
まずはデザイン方法を「文字入れ」600円と「手描き」1000円の2種類から選択します。「文字入れ」は、入れる文字を決めるだけの簡単なデザインです。文字数の上限やフォント、文字を入れられる場所が決まっていて、使用できる色は全6色(黒、緑、青、エンジ、黄、茶)のなかから1種類のみ。アルファベットやひらがな、カタカナ、漢字を使ってサクッとデザインすることができますよ。
使用可能な色は黒、緑、茶、青、黄、エンジ
「手描き」は30分間、工房のパソコンを使って、タッチペンなどでデザインしていきます。こちらはデザインできる場所や全6色(黒、緑、茶、青、黄、エンジ)のなかから使用できる色などに制限がないため、自由にデザインできます。今回の体験では「手描き」を選びました!
※素材の都合上、色での過度な塗りつぶしは不可
※データの持ち込みや既存のキャラクターデザインは不可
※どちらのデザインも靴下のベースカラーは白となります
手描き用オーダーシート
続いてサイズ選びです。15〜17cm、17〜19cm、19〜21cm、21〜23cm、23〜25cm、25〜27cm、28〜30cmの全7種類。男女兼用で幅広いサイズから選ぶことができるのがうれしいポイント!
どんなデザインにしようか悩む時間も楽しい
それでは靴下をデザインしていきます!パソコンで絵が書けるか不安…という方も安心してください。
最初にペンの使い方や文字の入力方法、色の変え方などを丁寧に教えてもらえます。また、わからないことがあれば気軽にいつでも声をかけていい、とのことで心配無用です。
ピンク色の部分はデザインできません
上が履き口で下がつま先部分、左右両端は後ろ側のデザインとなります。最終的にどのようなデザインになるかを想像しながら描いていくのが難しくもあり楽しい!
※靴下のデザインは両足とも同じものになります
描く際におすすめなのはタッチペン。絵を描くように直感的な操作ができますよ。
今回は30分間でヒマワリをイメージしてデザインしました。色の塗りつぶしや図形、直線を簡単に描ける機能などもあるので、ヒマワリの種など細かな部分も簡単に仕上げられました。
靴下が完成するまでには時間が必要なため、残念ながら当日の受け取りはできません。受け取り方法は、直接の受け取りまたは配送の2種類。直接の受け取りを希望する場合は、完成次第お店から連絡があります。手元に届くのが待ち遠しい!