昔ながらの和室や、築年数が経っている団地の部屋。気に入って住んでいるけれど、古くてなんだか垢抜けず、おしゃれな部屋にするのは難しい…と思っていませんか?しかし、和室や団地の部屋も、アイデア次第でおしゃれな空間に生まれ変わらせることができるんです!今すぐ真似したくなる、目から鱗のアイデアをご紹介します。
1.余った和室をリラックススペースに
団地は部屋数が多いので、和室を余らせてしまうことも。そこで取り入れたいのが、和室をリラックススペースとして活用するアイデアです。ソファを置いたり、ラグを敷いたりして、ゆったりと座れる空間に。照明は和室に合う和紙製のものに変え、グリーンも置いてくつろげる雰囲気を演出しています。テレビやプロジェクターを設置すれば、いつでも団欒できる場所に早変わりです。
2.押入れをアレンジしてワークスペースに変身させる
押入れの中に、来客用の布団やキャンプグッズなど、普段なかなか使わないものがしまいっぱなしになっていませんか?中身を思い切って出し、襖を外してデスクチェアを置けば、ワークスペースに大変身!上段にPCや照明、棚を置いたら、広々とした押入れの中をまるごとデスクとして活用できます。
部屋の中に新たにデスクを置く必要がないので、省スペースにもなって一石二鳥。真似したくなる、斬新なアイデアです。
3.突っ張り棒を活用して、押入れをクローゼットに
団地の場合、クローゼットがなく、収納スペースは押入れだけという場合も。引き出しを押入れの中に入れるのも一つの手ですが、それだとどこに何があるか一目でわかりづらいのが難点です。
そんな時は、押入れの上部に突っ張り棒を渡して、吊るす収納スペースを作るのがおすすめ。出し入れしやすいうえ、スペースが広いので自分と同居人とでエリア分けすることもできて使いやすいです。
4.色のトーンを揃えて、おしゃれな和室ベッドルーム作り
「和室=布団」というイメージがあるかもしれませんが、ベッドを置いても意外と違和感はありません。ポイントは、ほかのインテリアの色とベッドの色のトーンを統一すること。ベッドのイメージと合わせて、照明もおしゃれなものに替えてみると、より垢抜けた空間を作ることができますよ。
5.広々とした押入れは収納スペースとして活用
押入れが複数ある部屋であれば、一つをオンシーズン服用、もう一つをシーズン外の服用といったように、用途別でまとめるのもおすすめ。今着るものだけを集めて、襖を外してオープン収納にすれば、すっきりと使いやすいクローゼットが完成します。
6.和室にあえて洋風の家具を置いてみる
和室にあえて洋風の家具を置けば、印象がガラリと変わります。木製のローテーブルに北欧風のソファやクッション、座椅子を合わせて、のんびりとくつろげる空間を演出。ここでも、照明をおしゃれなものに替えるのがポイント。透け感のあるカーテンを選ぶことで奥行きが出て、部屋を広く見せることができますよ。
7.和室の一角をおしゃれなワークスペースに
8.襖を取り払って、広々したワンルームに
2DKの団地は、思い切って襖を取り払えば、大きなワンルームになります。襖がなくなったことで古い和室感がなくなるうえ、一つの部屋を広々と使えて一石二鳥です。畳とフローリングの境目が見えるのも、新鮮でおしゃれ。あえて部屋の仕切りを無視して、チェストをまたぐ形で配置することで、よりワンルーム感を演出できます。
9.仕切りではなく、布を使って部屋を区切る
団地の部屋の場合、仕切りや襖を取り外すと開放感が生まれる反面、プライベートな空間が減ってしまうというデメリットも。
すべての部屋が丸見えになってしまうことに抵抗があるのであれば、写真のように布を吊るして空間を仕切る方法がおすすめ。光の透ける薄手のものや、ホワイト・ベージュ・グレーなどの明るめのベーシックカラーを選べば、重たい印象にならず、おしゃれに目隠しできます。