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福井の老舗「えがわ」は水洋かんだけじゃない!夏は昭和レトロなぷるぷる「水かんてん」[旅するデザイナーがおすすめする旅先でのお土産たち!]

雨の日もハッピー!おしゃれなあの子の愛車はやっぱり《DAMD》だね。

越前打刃物の700年の歴史と技を見て体験して購入できる!

友人に会いに福井県に行ってきました。福井県では越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前焼、越前箪笥、若狭塗、若狭めのう細工の7種類の伝統工芸品がつくられています。長いものでは1500年以上もの歴史があり、その土地の風土や暮らしの中で育まれたものが多く、美しい技を見ることができます。

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今回友人と訪れたのが越前市にある Takefu Knife Village(タケフナイフビレッジ)。タケフナイフビレッジは13社の刃物会社が集まる越前打刃物の共同工房で、鍛冶や研ぎ職人の作業風景を無料で見学できる、全国でも珍しい産業観光総合施設です。越前打刃物の歴史紹介パネルや道具の展示のほか、ナイフや包丁、鎌などの刃物を購入できるショップもあり、予約制で包丁やペーパーナイフなどを作れる体験教室も開催しています。

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越前打刃物は、約700年の歴史があります。京都の刀匠「千代鶴国安」が、名剣の制作のために良質な水を求めて、府中(現在の越前市)に辿り着き、近隣の農民のために「鎌」を作ったことがきっかけだと言われています。

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新館には越前打刃物とミラーのインスタレーションが。天井と床が鏡張りになった空間は、どこを切り取っても面白い無限リフレクション写真が撮影できます。福井県出身のデザイナー川崎和男氏の作品で、2006年に金沢21世紀美術館で展示された作品を再現したものだそう。

この夏は、水羊かんで有名な老舗「えがわ」のぷるぷる「水かんてん」でひんやり!

暑くなってきたら水羊かんをツルっと食べたい!と思う人も多いはず。水羊かんはお中元に欠かせない贈り物です。しかし、なんと福井県では水羊かんは冬の食べ物なのです!友人に聞くとここ福井県では雪が降る寒い時期に、こたつに入って食べるのが一般的なのだそう。県外の人が聞けば驚く、福井県民特有の食文化なのです。

そんな水羊かんを昭和12年から作り続ける老舗「えがわ」。しかし水羊かんは福井では冬の食べ物なので11月~3月の製造販売になります。これからの季節は「水かんてん」を販売しているとのことで早速購入!

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パッケージが昭和レトロで可愛い!どれを買おうか悩んで、つい3つ大人買い。こうして並べてみるとパッケージの可愛さ3倍。思わずニンマリ。箱は思っていたより薄いです。

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中を開けてみると色鮮やかなかんてんがピッチリと箱に流し込まれています。美しいです!

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どう食べたらよいのかな、と戸惑いながらもナイフで少し切り込みを入れます。そこから、すくい上げ!

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ツルツルプルプル。すくうのがなかなか難しい!とてもフルフルしています。

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水かんてん(いちご)

福井県産のいちごをたっぷり使用。ひとつひとつ丁寧に作られた赤く完熟したいちごを丸ごと水かんてんにとじこめています。上品で甘い香りが箱を開けた瞬間ふわっと広がります。いちごの実を贅沢に感じることができます。

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水かんてん(黄金の梅)

杏や桃に似た芳醇な香りを持つ福井県産のブランド梅「黄金の梅」といよかんを組み合わせたマーマレードを使用。水羊かん作りで長年培った技術で作られています。梅といよかんの皮のほろ苦い大人な香りが特徴。

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