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夏に旬を迎える「岩ガキ」とは?「通常のカキより数倍ミルキー」田原市で漁に密着

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夏の味覚「岩ガキ」の魅力に迫る

冬に旬を迎えるカキですが、愛知県田原市では夏こそカキを食べるのが王道なんだとか。とにかく大きくて食べ応えのある田原市の夏の味覚「岩ガキ」。いったいどんなカキで、どんな料理がおすすめなのか、取材しました。

【動画を見る】夏に旬を迎える「岩ガキ」とは?

田原市で夏に食べられる「岩ガキ」とは?

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田原市出身の大久保さん「通常のカキより数倍ミルキー」

さっそく市場に立ち寄って調査します。こちらが拳ほどの特大サイズの田原市の名物・岩ガキ。旬は6月から8月で、一般的に冬に食べられているマガキとは別の種類になります。

殻を開けてみると、ぎっしり詰まった身が特徴。海の養分をたっぷりと吸収しており、クリーミーなうまみをダイレクトに味わえます。

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圧倒的存在感を放つ「岩カキ定食 大2個」2550円。しかもカキフライ付き!

そんな夏の田原市では、街のおそば屋さんでも岩ガキが提供されます。「そば処 さらしな」の「岩カキ定食 大2個」は、大きな岩ガキの存在感に驚愕! 口に運べばクリーミーで濃厚な食感と、夏の天然物ならではの香りを楽しむことができます。

漁に同行して生ガキを堪能

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素潜りで採るのが一般的

特別に岩ガキ漁に同行させてもらいました! 冬に多い養殖のマガキに対し、田原市の岩ガキは天然もの。潜って採るのが一般的です。

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一見、岩と同じような岩ガキ

自然を相手にするため、ひとつも採れない日もあるといいます。この日は視界が悪く、岩ガキは岩肌と同じ色をしているため、見つけるのは非常に難しい状況でした。

岩ガキを見つけると、専用の器具を使って慎重に剥がします。身を傷つけずに剥がすのは、プロでも難しい技術です。

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岩ガキを40個も水揚げ。船上で生ガキをごちそうに!

そしていよいよ引き揚げのとき。今回は約40個の岩ガキを採ることに成功! 採れたての岩ガキを海水の潮味のまま船上で味わうのは、最高の体験でした。

【動画を見る】夏に旬を迎える「岩ガキ」とは?

カキに合う調味料は?

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生ガキにはケチャップ&タバスコが一番合う

漁から戻ると、岩ガキに合うおすすめの調味料ベスト3を教えていただきました。

第1位:ケチャップ&タバスコ
第2位:タルタルソース
第3位:ごまだれ

1位のケチャップ&タバスコは、生ガキにつけて楽しむのがおすすめ! ほどよい酸味と辛さがクリーミーな岩ガキと絶妙にマッチします。

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