部屋をおしゃれにしたいけど、どうすればよいのかわからない。『FUDGE.jp』で人気の連載「【私らしく暮らす】」にはさまざまな間取り、生活スタイルのおしゃれなお部屋を紹介しています。今回は1LDKの間取りのセンスのいい部屋を紹介します。きっとインテリアの参考になるはず。
■ROOM1.歴史を感じる住まいの特徴を楽しむ
都内のワンルームから、広く、落ち着いて暮らせる環境を求めて住まい探しをはじめたRIKOさん。出会ったのはデザインはもちろん、好条件の揃ったお部屋。
「不動産サイトで定期的に物件を調べていた中で、お部屋のデザインの可愛さに惹かれたのがきっかけでした。駅から徒歩30分かかったり、バス停も近くにはなかったりと不便な部分もありましたが、それ以上に日当たりの良さや和室があること、台所に窓があることなど好条件に惹かれて決めました」
内見の時から住まいの中で最も気に入っていると話すのが、キッチンとリビングの間のアール開口。
「徒歩30分の悪条件を飲み込んででも住みたい!と思ったきっかけが、台所と部屋との境目にある丸みを帯びたフレームでした。丸すぎず、それでいて柔らかさを感じるところが気に入っています」
「和室も今回の住まいが一人暮らしでは初めてだったのですが、引越したばかりの頃は、い草の香りでしばらく楽しんでいました。古さが懐かしさを感じられるポイントでもあり、心落ち着く好きな部分になっていますね」
RIKOさんの暮らしは気候に合わせて心地よく過ごせるよう変化を付けられています。
特に日当たりのよい窓側の和室とリビングが変化をつけるスペースになっています。
暖かい季節や天気の良い日中は、畳の上で横になるだけでも気持ちが良いのだそう。作業できるようにデスクも置いてありますが、使用頻度は高くなく、ベッドを背もたれに本を読んで過ごされています。
「和室は、収納もたくさんできてお気に入り。安土草多さんのペンダントライトもお部屋の雰囲気にあっていて好きです」
「畳を黄色っぽい色味にしたいので、頻繁に模様替えをして綺麗に色落ちできるようにしています」
寒い季節や日が落ちた後はリビングが中心。ゆったりと寛げるソファで、旅先や蚤の市で集めたお気に入りの籠や器など好きなものを眺めて楽しめる空間になっていました。
「古いものや、ストーリーのあるものに心惹かれます。どれも思い入れがあるので、どこで買ったかなども覚えているものが多いです。籠や器は用途も幅広く使えるのが良いですね」
お部屋毎に、過ごし方やディスプレイするものも考えることで、どんな時でも楽しめるお部屋になっていました。
RIKOさん(@okiratimot)さんのInstagramアカウントはこちら
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■ROOM2. リノベーション賃貸の広いお部屋で、インテリアを楽しむ
chiroさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、42㎡ほどの1LDK。「少し広いお部屋に住みたい」と思っていたときに、goodroomで見つけたというリノベーション賃貸のお部屋です。