アイブロウペンシルでの描き方
まずはもっともメジャーなペンシルタイプのアイブロウから、コツを解説していきます。
アイブロウペンシルで眉を描くコツ
ペンシルタイプのアイブロウは、ほわっとした線が特徴。「基本の手順」①のガイドラインや、はみ出してしまった箇所も、スクリューブラシでぼかすことが可能です。
工程の②から③は、毛の隙間のある部分を中心に線を入れていきましょう。比較的線が太めなので、のっぺりしないよう気をつけながら描きます。
④の工程は、眉頭を中心にぼかしましょう。パウダーのような質感になるので、ぼかしすぎには注意。鏡を見ながら加減し、眉全体の印象がぼやけすぎないように調整してください。
おすすめアイブロウペンシル
MAYBELLINE NEWYORK「ファッションブロウ パウダーインペンシル N」は、眉尻まで描きやすい三角カット芯と、やわらかい毛質のスクリューブラシが特徴。
自然なふんわり眉が作れるアイテムで、一度密着したら仕上がりが長時間キープできます。汗・水に強いウォータープルーフ設計なのも◎なポイントです。
パウダーアイブロウでの描き方
次に、パウダーアイブロウでの描き方のコツを解説していきましょう。
パウダーアイブロウで眉を描くコツ
ふんわりと色がつくパウダータイプは、隙間を埋めるのにぴったり。ベタ塗りにならないよう、3色パレットでグラデーションになるよう意識すると、美しい眉に仕上がります。
「基本の手順」①のガイドラインを描いたら、②の工程では1番濃い色を眉尻に、濃い色と中間の色をブレンドして眉山に乗せます。ブラシを縦に使い、細い線を描きながら色を乗せるのがおすすめです。
③では眉中に中間の色を、眉頭には最も明るい色を乗せていきましょう。眉頭にいくにつれて、明るくなっていくようなイメージです。
パウダーはもともと線が曖昧なので、④のぼかしの工程では眉のフレームをいじらなくてOK。乗せた各色の差に違和感が出ないよう、全体的にブラシで色をなじませるのがベターです。
おすすめパウダーアイブロウ
いわずと知れた人気アイテム、KATE「デザイニングアイブロウ3D」。絶妙な3色が1つになったパレットで、立体的な眉が描けます。
付属のブラシは片方が斜めカットの平筆で、もう片方がふんわりした丸筆のダブルエンド。使い分けできるのが便利なんです。ノーズシャドウやアイシャドウ、涙袋の影に使うのもOKです。
リキッドアイブロウでの描き方
ペンシルやパウダー以外に、実はリキッドタイプのアイブロウもあります。ほかとはまた違った描き心地なので、使い方にもコツが要ります。
リキッドアイブロウで眉を描くコツ
リキッドタイプのアイブロウは、くっきりとした細い線が描けるのが特徴。これまでと同様、「基本の手順」①のガイドラインを描いたら、②の眉尻から眉山にかけて、まずは毛を1本1本描いていきましょう。
眉尻の周辺は下に向かって毛が生えていますが、眉中は横に向かって生えています。一方、眉山は上に向かって生えているので、この流れを意識しながら、③の工程もすすめましょう。
リキッドのみで仕上げる場合、速乾のものはぼかしにくいこともあるので、④で眉を微調整したら、ぼかしの工程は省略してもOK。まるで、もとから生えているかのような眉になりますよ。
リキッドは細かい部分まで綺麗に仕上がるのですが、全体の色をチェンジする効果は弱めなので、眉の色素の青みが目立つことも。その場合は、パウダーも併用すると◎です。