福井県鯖江市にある「レンズとカフェ Lens Park」、通称レンズパーク。2023年にオープン以来、鯖江の新スポットとして話題沸騰中! めがねフレーム国内シェアナンバーワンの町として知られる鯖江だからこその、「目を守る」をテーマにした複合施設。特にカフェのメニューがかわいすぎる! と話題なので、編集部員が実食してきました。いったいレンズパークはどういった施設なのか、これを見ればわかるはず!
鯖江のレンズメーカーがつくる複合施設
めがねフレーム国内シェアナンバーワンで「めがね」が有名な鯖江に、「乾レンズ」というレンズメーカーがあります。昭和28年(1953)創業で、数々のめがね・サングラスのレンズ製品を製造販売しています。
そんな鯖江のレンズメーカーが「目を守る」をテーマにした複合施設「レンズパーク」をオープン。写真右側に少しうつっているのが、乾レンズのレンズ工場。レンズパークに隣接しているので予約すれば工場見学(コーヒーまたはソフトクリームとセットで有料・要問合せ)も可能です。
その「レンズパーク」、いったいどんな施設なのでしょうか? 早速中に入ってみます。
色とりどりのレンズが並ぶレンズギャラリー
中に入ると、とても綺麗で明るい空間。1階中央にレンズギャラリーがあり、乾レンズが生産するレンズが一堂に並んでいます。機能や色の違うレンズは、なんと300色以上あるんだとか。
エントランスからすぐ左はショップ。通常のめがねショップのようにめがねを作ることができます。サングラスを購入した場合は当日の受け取りが可能。視力測定(予約の方を優先)をしてレンズ・フレームを選ぶ度付きレンズの場合の受け取りは、レンズの種類によって約1~2週間で可能です。
さまざまな機能のサングラスレンズから目的に合うものを選び、フレームに合うようにレンズ加工をしてくれます。メイドイン鯖江の商品をはじめとした、厳選されたフレームはもちろん、持ち込みのフレームでも作ってもらえます。贈り物にぴったりなルーペも販売していますよ。
2階から見た写真。レンズギャラリーの右側へ歩くとカフェのカウンターがある
エントランスの右側にはカフェがあります。カフェだけの利用もOKで、後ほどカフェメニューも詳しくご紹介します。カフェは1階にも席がありますが、2階にもたくさんのカフェスペースが。1周ぐるっと回れる作りになっています。
2階のテーブル席
テーブル席の奥にはこんな席も
一周ぐるっとまわる際、屋上テラスに出ることもできます。さらに1階にもテラスがありますよ。
そして室内の写真を見ると、大きな窓が多く、光がよく入ることに気づきましたか?
実はこれ、実際にレンズを目にあてて、外の光を見ながら自分の好きなレンズを探すためなんです。レンズが力を発揮するのは主に光の刺激から目を守るとき。だからレンズをもって外のテラスに出るのもOK。レンズギャラリーのレンズは色とりどりで、目の色も一人一人違うので、それぞれに合ったレンズを探したいですよね。
太陽光には目に悪影響のある光(例えば紫外線)が多く含まれています。肌には日焼け止めを塗ることがあるけれど目はどのように守ったらいいでしょうか。そんな時、高品質なサングラスは、紫外線を99%以上カットしてくれるのでオススメです。
自分にぴったりのレンズと出会い、「目を守る」ことの大切さを感じてほしいという乾レンズの意図が伝わりました。
レンズギャラリーに飾ってあるレンズでサングラスを作ることも可能ですし、レンズを購入しなくても目に当てて外を見てみて、レンズの違いを楽しんでみてくださいね。
子どもも楽しめるワークショップ体験の一例(詳細は要問合せ)
大人向けワークショップの一例(写真はオリジナルドロップルーペ作り体験、詳細は要問合せ)
ここまでで、レンズギャラリーは主にショップ、レンズギャラリー、カフェ、テラスからなる複合施設ということがわかりました。さらに隣接する工場の見学(コーヒーまたはソフトクリームとセットで有料・要問合せ)、子どもと一緒に楽しめるワークショップ(予約不要)、大人向けワークショップ(予約不要)なども開催しています。ここからは人気のカフェについて詳しくご紹介します!