築55年の団地の2LDK。キッチンの水切り棚や小さな木の棚に、日常でも活躍するお気に入りアイテムをたくさん並べて。日当たりの良いリビングをフレキシブルに使いこなしていらっしゃる、三人暮らしのお部屋を拝見しました。
お気に入りのキッチンが中心の、団地のリビング
もなみんさんがご主人、お子さんと三人暮らしをしていらっしゃるのは、56㎡ほどの2LDK。築55年の団地の一室です。
お子さんが生まれて、広いお部屋を探していたときに見つけたというこちらのお部屋。間口が広い横長のリビングで、日当たりがとてもよかったことがポイント。
日常で使うものも、持っていて癒されるようなお気に入りのものを集めて、“好きなものに囲まれた暮らし”を楽しんでいらっしゃるもなみんさん。
特にお気に入りの空間は、キッチン。備え付けの水切り棚に、土鍋やせいろ、マキネッタなど、見た目も美しいアイテムを並べていらっしゃいます。
照宝のせいろは、買ってよかったアイテムのひとつ。「ご飯をすごく簡単に、かつ健康に食べられるアイテムで、買ってから生活が変わりました」
土鍋は、長谷園の「かまどさん」。よく使うアイテムは吊り下げて収納して、見た目はもちろん、使い勝手もよいキッチンに。
小さな家具の組み合わせで、フレキシブルに使えるリビング
お子さんがもう少し小さいときには、マットを敷いていらっしゃったリビング。
今はベビーガードを置いて、少し家具の位置を変更。
今後お住まいを変える可能性もあるため、大きな収納家具はあまり置かず、組み合わせ次第でなんにでも使える木のボックスなど、小さな家具をフレキシブルに使われています。木の家具を中心に、色の統一感も意識していらっしゃるそう。
お子さんのおもちゃなどは、カゴを使ってぽん、と入れるだけの簡単な収納に。
リビングの壁にかけられているのは TEORI ZERO MIRROR。シンプルながら、丸い形がリビングのアクセントになり、気に入っていらっしゃるそう。
お気に入りの棚を楽しむアトリエ
こちらは、もなみんさんのワークスペース。チェアはハーマンミラーのセイルチェア。本や雑貨など好きなものがたくさん並んだ棚は、長野の古道具屋さんで出会ったという思い入れのある家具。