腰まわりについた浮き輪肉を落とすためには腹筋よりも体をねじることが効果的です。そこで今回は、体をねじってウエストにくびれを作るエクササイズをご紹介します。
くびれを作るにはねじるべし!
お腹まわりに浮き輪のようについた脂肪を落としたいと思って、上体を起こす腹筋を頑張ってませんか?通常の上体を起こす腹筋は腹直筋と呼ばれる縦の筋肉を鍛えることができるのですが、お腹まわりの浮き輪肉を引き締めるためには腹斜筋と呼ばれる脇腹の筋肉を鍛える方が効果的です。
ですので、浮き輪肉を解消してウエストにくびれが欲しい場合は、上体を起こす腹筋ではあまり意味がなく、体をねじる動きをする必要があります。
腹斜筋は脇腹にあり、胸の辺りから骨盤にかけて斜めに走っている筋肉なので、鍛えればくびれを作ることができる筋肉です。そして、腹斜筋は体を横に倒す・起こす・ねじるなどの役割をしているため、ねじりを加えた腹筋をすることで浮き輪肉解消が期待できます。
くびれを作るねじりエクササイズ
今回はウエストのくびれが欲しい方におすすめのエクササイズを3つご紹介します。
寝転がりツイスト
<やり方>
photo by yurina
1)仰向けに寝転がる
2)両足を天井の方に上げ、膝を90度に曲げる
3)浮かした足を床につかないところまで左右に倒す動きを1分間行う
起き上がりツイスト
<やり方>
photo by yurina
1)仰向けから上体を起こす
2)両足を浮かし膝を90度に曲げる。脛が床と並行になるように意識しましょう
3)足を床につけないように左右に倒す動きを1分間行う
肘膝タッチ
<やり方>
photo by yurina
1)仰向けに寝頃がり、両足を立てる
2)右手を頭の後ろに置き、左手を体の横に伸ばす
3)上体を起こしながら右肘と左を寄せ合い下ろす動きを1分間繰り返す
4)反対も同様に行う
動画を見ながら実践してみよう!
今回ご紹介したトレーニングを動画で紹介しています。動きの確認もしながら実践してみましょう!