上手に作るコツ
チョコレートは湯煎で溶かす
シリコーン型をもむようにしてチョコレートを全体に塗り広げる
チョコレートを流し込んだ型を軽く落とし、空気を抜く
ダイソーチョコ・市販チョコの仕上がりの違い
ダイソーの板チョコと市販の板チョコは、加工しやすさや仕上がりが異なります。違いを踏まえて、使いやすいほうを選びましょう。
前提として、ダイソーの板チョコは厳密にはチョコレートではありません。板チョコ風の商品で、パッケージにも名称部分に「チョコレート」ではなく「菓子」と記載されています。一般的な板チョコとどう違うのか、仕上がりを比較してみましょう。
ダイソーの板チョコとガーナの板チョコを使って、それぞれチョコマシュマロを作ってみました。冷やし固める時間はどちらも同じです。
画像下のふたつは、ダイソーの板チョコで作ったもの。ガチッと冷え固まり、表面がつやっとしています。一方、ガーナで作ったほうはダイソー板チョコと同じ時間では冷え固まりませんでした。表面のつや感も弱く、見た目のきれいさでいえばダイソーが優勢です。
しかし、味の面でいうと濃厚で香りが高いのはガーナのほう。ダイソーの板チョコはチョコレートらしい香りが弱く、あっさりとしていました。
検証結果を以下にまとめます。どちらの板チョコを使うか悩んだ際は、参考にしてくださいね。
メリット … デメリット
ダイソーの板チョコ … ・冷え固まるのが早く扱いやすい
・80g約100円で安い … ・チョコレートとしての味や香りが少し控えめ
・スーパーやコンビニで買えない
市販の板チョコ … ・食感がなめらかで濃厚な味わいを楽しめる
・しっかりとした香りがある
・スーパーやコンビニなどにあり入手しやすい … ・冷え固まるのに時間がかかる
・45~50g約130円で割高な印象がある
マシュマロに牛乳あり・なしの仕上がりの違い
チョコマシュマロのレシピは、マシュマロを加熱するだけのレシピと、マシュマロに牛乳をまぜて使うレシピの2種類があります。筆者自身、どちらのレシピを参考にしたらいいのか悩んだので、両方作って仕上がりを比較してみました。
牛乳ありは、マシュマロがやわらかくソフトな食感です。弾力も控えめなので、やわらかい食感が好きな方や子どもに喜ばれるでしょう。ただし牛乳を入れすぎるとゆるくなってしまう可能性もあるため、量には注意したほうがよさそうです。
一方、牛乳なしは長くのびて弾力も強め。ハード系グミのようにかみ応えがあるものが好きな方におすすめです。こちらのほうが手間もなく、失敗しにくいので最初は牛乳なしを作ってみるのが良いかもしれません!