⑧子どもに使う言葉から変えてみよう
表紙を見ただけでグッと心に刺さるような言葉が並んでいます。カウンセラーでもある著者は、本書で「子どもを支える一言が大事」と書かれています。子どもが大きくなるとともに一言への重みが増すからこそ、残念な声かけではなく子どもが喜ぶ言葉を選んで声をかけられたらお互いにハッピーですよね。子どもの自己肯定感アップから悩みや問題が起きた時に使いたい声かけまで、幅広く取り上げられています。
⑨親としてではなく子どもの立場で読んでみたい
子どもに声をかけている時に「私も同じことを親から言われていたな」と感じたことはありませんか。本書は、子どもの育て方ではなく“子育ての遺産”という言葉で過去の親と自分の関係性を振り返ったり、感情の扱い方を学び、心の健康を育んだりという視点で書かれています。子どもとの関係性を見つめ直すことで、日々のストレスも少し軽減できるかもしれません。
読書で見つける新しい自分
⑩“更年期”をもっと知ろう
そろそろ気になる体の不調と更年期の繋がり。倦怠感、疲れやすさ、汗が止まらない、イライラ、不眠、動悸やめまいなど、「症状のデパート」とも言われる更年期を、怖がるだけではなく専門家の本を読むことで理解して受け入れていきましょう。コミックやイラスト入りで読みやすいので、隙間時間に少しずつ読めますよ。
⑪“ちゃん卒”を始めよう!
世界から見ても「真面目できちんとしている」という印象が強い日本人。それは母親として、娘としてさらには親としてと冠言葉がつけばつくほど、辛く苦しくなっていきます。著者の言葉にある通り“身の丈にあう幸せはこの程度”と思い込むことで、自分に制限をかけて結局欲しいものが手に入らない。そんな自分を卒業したいなら、この本がぴったりです。
⑫断るのが苦手な方に
心理学用語の“バウンダリー”にもどついて書かれた本書は、断るのが苦手だったり、理不尽だなと思ってもつい我慢してしまったりという方におすすめです。自分と他者との間にある境界線という意味のバウンダリーという言葉は、どこまで相手と関わるかどこから自分を守るかという意味を持っています。周りに流されにくく、強い人に押されることなく、自分の気持ちや考えを大切できる“バウンダリー”について考えてみませんか。
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