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[6/30〜7/6の運勢]7月1週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

今週のしし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

天の道具になるということ

今週のしし座は、一見するとバカげた、しかし純粋かつ根本的な問いに改めて立ち返っていこうとするような星回り。

『ファーブル昆虫記』と言えば、1922年にはじめて邦訳されて以降、何度も訳者を変えて出版されては日本人に愛され続けてきた名著中の名著。しかし、同時代人のダーウィンに「比類なき観察者」と称賛されつつも、しかし進化論を認めず、正規の学者へのルートもたどらなかったために、本国のフランスでは傍流に甘んじなければならなかったのだとか。

ファーブルの魅力は昆虫に関する記述だけでなく、その間に挿入されているみずからの人生への回想や感想にも独特の味わいがあるのです。

あなたもまた、少しでもファーブルを見習って改めてみずからの「初心」を大切にしていきたいところです。

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今週のおとめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

頼りない人間だからこそ

今週のおとめ座は、自身の内部で何かが決定的に跳ね返っていく様を実感していくような星回り。

『羽抜鳥卒然として駆けりけり』(高浜虚子)という句のごとし。

この句はどこかで諦めていた弱弱しい存在の中に、ふとした拍子に、真逆のベクトルに向いた精神がふたたび疼きだした刹那の光景を描いたものであり、作者はリアリズムの中にそうした「精神の跳ね返り」というポエジー(詩的力学)を静かに、しかし波打つように宿らせてみせたのです。

あなたもまた、自身に生への執着がよみがえっていく瞬間を身をもって経験していくことになるかも知れません。

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今週のてんびん座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

内発性を邪魔しない

今週のてんびん座は、脆弱で頼りなげでも、それでも気持ちよく生きていけるような自己であらんとしていくような星回り。

なぜ人はみずから自滅の道を歩んでいくのかということを、自身にひきつけて考えてみると、往々にしてその根底には自己への過信があり、もっと言えば、誤ったセルフイメージへの固執があるのではないでしょうか。

ただ、ここでセルフイメージと言っているのは、「個性」や「キャラ」というよりも、もっと根本的な自己の在り方のようなものなのです。

あなたもまた、「通気性のよい自己」をもって自身が暮らしている様子について、あれこれと想像を膨らませたり、実際に試してみたりするといいでしょう。

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