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体温を1度上げるちょっとした習慣。不調を抱えているなら即実行!

美容

1、腹巻きをする

まず紹介するのは、腹巻きを常につける、という方法です。

腹巻きを巻くことで、外の冷たい空気からお腹の周りにある臓器を守ってくれ、お腹を冷やさずに、お腹周りをポカポカの状態に保つことができます。特に発熱する素材を使ったものだとより効果を得ることができます。

腹巻きをつけるのは少し恥ずかしい、という方もいるかもしれませんが、薄手かつデザイン性の優れた若い女性向けのものも登場しています。

2、体を温める食材を食べる

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食べ物の中には、体を温めてくれるものもあります。イメージしやすいものだと、生姜を思い浮かべるのではないでしょうか。

寒い日は、帰ってきてから生姜湯を飲んでいたという方もいるかもしれません。生姜には、「ジンゲロール」という独特な成分が含まれています。ジンゲロールは交感神経を活性化させる働きがあります。交感神経の働きが高まると、心拍数や血圧が上昇し、体温が高まります。

その他にも、唐辛子などの香辛料や黒胡椒などのスパイスにも、体を温めてくれる作用があります。体を温めてくれる食べ物を食べて、体の内側から温まりましょう。

3、大股で歩く

運動を行うと、筋肉が収縮する際にエネルギーが熱に変換され、体温が上昇します。

体温を上げるために運動を行うのは少し面倒だ、という方は、いつもより歩くスピードを上げたり、歩幅を大きくして歩いてみてはいかがでしょうか。

たった少し歩き方を変えただけですが、筋肉の使われ方が変わり、体温が上がりやすくなります。お腹に力を入れて、真っすぐ前を見て歩いてみてください。

4、肩までお湯に浸かってお風呂に入る

一人暮らしだとシャワーで済ましている、という方は多いのではないでしょうか。少し面倒かもしれませんが、体温を高めたいなら湯船にお湯を張って、肩までしっかり浸かるようにしましょう。

40℃で20分程入れば十分に体が温まってきます。お風呂から上がる際には体を冷やさないよう、タオルでよく水分を拭き取り、すぐに服を着るようにしましょう。こうすることで、お風呂で上げた体温を長く維持することができます。

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5、肉を食べる

ダイエットのためにと、冷たいサラダや豆腐などばかり食べていませんか?偏ったダイエット食は、低体温の原因になります。

熱をつくるために、肉を食べましょう!高タンパク低脂質の赤身肉を選べば、むしろダイエットに役立ちます。肉をしっかり食べている女性は、冷えて顔色が悪いということはあまりありません。

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6、筋トレを行う

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最後に、がっつり体温を上げたいという方には筋トレをオススメします。体の中で熱を作っているのは、筋肉です。その筋肉を大きくすることで、より多くの熱を作り、簡単に体温を上げることができます!

もちろん筋トレを行っている際にも体温を高めることができます。

筋トレはボディメイクにも必要になるので、ダイエットと合わせて体温を高めたい、という方にはオススメの方法です。

ちょっとした工夫で体温を上げよう

今回は、体温を上げるメリットや、体温を上げるために何をすればいいかを紹介してきました。体温を上げると免疫力が高まったり、不調が改善されたりと様々なメリットがあります。最近不調を感じているという方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

text:中野卓
大学では栄養学、大学院では運動生理学を専攻。現在はスポーツ科学の研究に携わる。プライベートでは筋トレが日課。ダイエットやトレーニングに関する情報を発信していく。

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